(2)森永製菓監修 バター香るホットケーキまん|ファミリーマート
2つ目は、同じくファミマより「森永製菓監修 バター香るホットケーキまん」です。
すでに何度か登場してはそのたびにバズっている殿堂入りともいえる一品。森永製菓とのコラボレーションで誕生したデザート系中華まんで、商品のコンセプトは「シロップのかかったホットケーキ」なのだそう。まるでホットケーキを食べているかのようなふわふわ生地とメイプル風味のホットケーキソースの組み合わせが楽しめる変わり種です。
今シーズンは生地の配合を見直し、さらにホットケーキに近いふんわりしっとり食感を叶えているということです。
【森永製菓監修 バター香るホットケーキまん】
参考価格:税込170円
カロリー:184kcal
炭水化物量:30.9g
見た目はお馴染みの森永製菓ホットケーキミックスのパッケージに寄せている感じですね。手に持つとふわふわで蒸しパンみたいです。
ここまでバターが香る中華まんはさすがに初体験。割ってみるとホットケーキシロップソースがこんもりと溢れだしてきました。
しかしご安心あれ…一口食べるとちゃんと「あ、ホットケーキだ」となると思います!
ファミマがしっかりこだわったというだけあり、生地の食感はふわふわしっとりの軽い系。家庭で作るずっしり系のホットケーキを想像するとちょっと違いますが、スフレ感の強い専門店のパンケーキのイメージなのかもしれません。
一方でソースはけっこうしっかり甘さがあるので、甘いものが好きな人向けでしょう。
個人的には中のソースはもう少し粘度が低い方がホットケーキっぽくて良いかなと思いました。これは包む&ワンハンドで食べるという中華まんの特性上仕方ないのかもしれませんね。みたらしのタレのようにややしっかりめのソースなのでワンハンドで食べていてもたれてくることはありませんでした。
デザート系中華まんファンにはぜひ1度試してもらいたい一品でした。
(3)バターチキンカレーまん|ローソン
3つ目に紹介するのは2023年12月5日に発売された注目の新作、ローソンの「バターチキンカレーマン」。生地のなかにはトマトの甘みとバターのコクを感じるバターチキンカレーが入っています。
ローソンで例年人気のカレーまんシリーズのなかでも特におすすめの進化系中華まんで、早くもSNSやメディアでは盛り上がりを見せていました。
【バターチキンカレーまん】
参考価格:税込150円
カロリー:179kcal
炭水化物量:28.3g(うち糖質量26.9g)
オレンジ色のふわふわ生地を割ると、中にはバターチキンカレーがたっぷり。一般的なカレーまんとはこの時点で香りが違います。
もともとバターチキンカレー好きな筆者ですが、特有のまろやかさが再現されていてとても美味しかったです。
そもそも長年各社の定番になっているカレーまん。さすがにもう目新しさはないかと思いきや、想像以上のバターチキンカレー感でちょっと食べたことがない味でした。
カレーのスパイスは感じますが、トマトやバターのおかげでよく知るカレーまんに比べるとかなりマイルドな風味です。甘口カレー派やトマトカレー派、辛いのが苦手なお子様でも美味しく食べられそうですね。「具材ゴロゴロ」系ではなく、小ぶりなチキンが何個か入っているところも食べやすいと思います。
なんといってもお値段150円でこのクオリティなら満足度は高いでしょう!
コスパの面でもおすすめできる進化系中華まんでした。