「年賀状をはがきで送る」人は減少、「コロナ禍で人とのつながりが減った」は半数以上
全国の20代から50代の男女1,000人に「年賀状の送り方」について複数回答可で質問したところ、「はがきで送る」と回答した人の割合が一番多く32.5%であったが、昨年の調査(調査期間:2022年12月6日~12月7日、調査対象は全国の20代から50代の男女1,000人)よりも5%以上減少。反対に「年賀状は出さない」と回答した人の割合は47.5%と昨年より増加している。
今年の調査結果を年代別に見ると、「はがきで送る」と回答した人の割合が一番少ないのは20代で17.6%であった。年代が上になるにつれて割合は増えていくが、一番多い50代でも48.8%と半数以下という結果に。
また、「年賀状は出さない」と回答した人の割合が一番多かったのは30代で56.8%と半数以上という結果となった。コロナ禍を過ぎても、年賀状を送る習慣は年々減少傾向にあることが伺える。
全国の20代から50代の男女1,000人に「コロナ禍で人とのつながりが減ったと思うか」と質問したところ、「減ったと思う/やや減ったと思う」と回答した人の割合は57.7%と半数を超えていた。
男女別では女性の方が「減ったと思う/やや減ったと思う」と回答した人の割合は多く、あわせて62.8%。年代別では50代が一番多く63.2%、次いで20代が58.0%であった。
いずれの性別・年代別でも「減ったと思う/やや減ったと思う」と回答した人の割合が半数を超えるという結果に。
調査概要
調査名 :2023年・忘年会と年賀状に関する意識調査
調査対象:全国の20代から50代の男女1,000人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年11月16日~11月17日
※2022年の調査は、忘年会の調査期間:2022年11月9日~11月10日、年賀状の調査期間:2022年12月6日~12月7日
※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合がある。また複数回答可の設問があるため、合計100%を超える場合も。
※記載されている会社名および商品名は各社の登録商標または商標。
関連情報
https://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2023/12/231207-1
構成/Ara