コロナ禍に見舞われたこの3年で、人との関わり方に変化があった方も多いのではないだろうか。長く続いた行動制限や自粛生活が終わった今、忘年会や年賀状に変化はあったのだろうか。
BIGLOBEは、全国の20代から50代の男女1,000人を対象に「2023年・忘年会と年賀状に関する意識調査」を実施したので、結果をお伝えしよう。
職場の忘年会に参加の予定(参加した)がある人は昨年の約2倍!「今の時代に忘年会は必要」と考える人の割合は?
全国の20代から50代の有職者の男女873人に「忘年会に参加する予定がある/参加した」かと質問したところ、職場の忘年会では「参加する予定がある/参加した」と回答した人は29.3%であった。
これは昨年の調査結果(調査期間:2022年11月9日~11月10日、調査対象は全国の20代から50代の有職者の男女811人)の14.8%と比較すると約2倍という結果に。
続いて、プライベートの忘年会で「参加する予定がある/参加した」か全国の20代から50代の男女1,000人に質問したところ、昨年の調査(調査期間:2022年11月9日~11月10日、調査対象は全国の20代から50代の男女1,000人)では15.6%であったのに対して今年は28.4と増加した。
年代別に見ると、今年の回答では「参加する予定がある/参加した」の割合が一番高かったのは20代の36.0%であったが、昨年の調査と比較して伸び率が一番高かったのは50代で昨年の11.2%から26.4%と大幅に上昇している。
全国の20代から50代の男女1,000人に「今の時代に忘年会は必要か」と質問したところ、「必要だと思う/ある程度必要だと思う」と回答した人をあわせた割合は36.6%となった。
昨年の調査(調査期間:2022年11月9日~11月10日、調査対象は全国の20代から50代の男女1,000人)では「必要だと思う/ある程度必要だと思う」と回答した人をあわせて30.0%であったのと比較すると6.6%ほど増加している。
今年の調査結果を男女別に見てみると、女性より男性の方が「必要だと思う/ある程度必要だと思う」と回答した人の割合が多いという結果に。
また、年代別では20代が「必要だと思う/ある程度必要だと思う」と回答した人の割合が一番多くあわせて42.0%、一番少なかったのは40代で29.2%であった。