ガーミンから水中での視認性や操作性、安全サポート機能がアップしたGPSダイビングウォッチの最上位モデル「Descent Mk3」が登場

2023.12.13

ガーミンジャパンは、GPSダイビングウォッチの新製品として、「Descent Mk3」シリーズを12月22日に発売する。ラインアップは1.4型ディスプレイ搭載の「Descent Mk3i 51mm」と1.2型ディスプレイ搭載の「Descent Mk3Si 43mm」「Descent Mk3S 43mm」の3モデル。価格は187,000円～。

鮮やかで高精細な表示を実現したAMOLEDを採用！

「Descent」シリーズは、時計として洗練されたデザインでありながら、ダイビング・アドベンチャーを楽しむための多彩な高機能を搭載したダイビング用コンピューターシリーズ。

その最上位となる「Descent Mk」シリーズは、より高度な安全サポート機能を提供する唯一の腕時計サイズのダイビングコンピューターとして誕生した。

今回登場する「Descent Mk3」シリーズは、水中での視認性・操作性と安全サポート機能がさらに向上したモデル。ディスプレイには鮮やかで高精細な表示を実現したAMOLEDを採用し、深い水中、暗いスポットでの視認性が向上。ディスプレイモードには、重要なダイビングデータの数字を大きく表示できる「デカ文字モード」を追加した。

また、時計右側には深度センサーを守るボタンガードを装備し、防水性能も20気圧防水(200m)に進化。ボタンは水中でも操作しやすいインダクティブボタンを採用し、従来機種同様、水中ではダブルタップで画面を切り替える機能も搭載。

陸上での操作性を考慮し、ボタン操作に加えてタッチパネルも採用する(ダイビング中はオフ)。

さらに、ダイビングサポート機能として、新たに「ダイブレディネス」と「ダイブビューマップ」を搭載。「ダイブレディネス」は、身体がダイビングの準備をどれくらいできているか、睡眠、運動、ストレス、時差ぼけなどの各要因を分析して表示。

ダイビング前に、ダイバーが自身の健康状態を認識することで、深度・時間・海域などのプラン変更などの判断を助け、安全で無理のないダイビングをサポートする。

一方、「ダイブビューマップ」は、カラーの水深地図と世界4,000のダイブサイトのポイントを重ねて表示する機能で、ダイビングの計画や事前の状況確認のほか、トローリングなど釣りにも役立つ（現在は、一部の地域のみ対象）。

加えて、GPSナビゲーションも、GNSSマルチバンドに進化。衛星から送信される複数の周波数にアクセスすることで、GNSS信号が反射したり、弱かったり、位置情報を取得しにくいエリアでの位置精度の向上を実現した。

このほか、単一ガスモード、マルチガスモード、ゲージモード、アプネアモード、スピアモード、CCRモードの6種のダイブモードを備え、ダイビング中も情報や危険性を的確に通知するトーン＆バイブレーションアラートも搭載。

心拍数などのライフログ機能、ランニングやゴルフなどの100以上のスポーツ機能、スマートフォンとのペアリングによる各種通知機能やキャッシュレス決済機能なども装備する。

「Descent Mk3i 51mm」の主な仕様は、ディスプレイが1.4インチAMOLED（454×454ピクセル）で、レンズ素材はサファイアクリスタルレンズ、ベゼル素材はDLCチタニウム。

駆動時間はダイビングモードで約66時間、スマートウォッチモードで約25日間。サイズはW51×H51×D16.4mm、重量はシリコンバンドモデルが105.6g、チタンバンドモデルが165.9g。価格はシリコンバンドモデルが248,000円、チタンバンドモデル(シリコンバンド同梱)が278,000円

↑「Descent Mk3i 51mm」

「Descent Mk3Si 43mm」の主な仕様は、ディスプレイが1.2インチAMOLED（390×390ピクセル）で、レンズ素材はサファイアクリスタルレンズ、ベゼル素材はDLCチタニウム。駆動時間はダイビングモードで約30時間、スマートウォッチモードで約10日間。サイズはW43×H43×D14.3mm、重量は68.3g。価格は218,000円。

↑「Descent Mk3Si 43mm」

「Descent Mk3S 43mm」の主な仕様は、ディスプレイが1.2インチAMOLED（390×390ピクセル）で、レンズ素材はサファイアクリスタルレンズ、ベゼル素材はステンレススチール。駆動時間はダイビングモードで約30時間、スマートウォッチモードで約10日間。サイズはW43×H43×D14.15mm、重量は72.5g。価格は187,000円。

↑「Descent Mk3S 43mm」