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無人型、シェアオーナー型、異業種や取次業者が仕掛ける起死回生の新書店戦略

2023.12.21

 全国の書店が減少の一途をたどっている。全国出版協会によれば、全国で毎年約500〜1000店舗が閉店。2003年に2万880店舗あった書店は、2022年には1万1495店舗にまで減った。そんな苦境が続く中、人と本とのタッチポイントを少しでも増やそうと、実に様々な業態の書店がオープンしている。

「ほんたす ためいけ」は、東京メトロの駅構内にオープンした完全無人の書店。運営するのは大手取次の日本出版販売で、駅構内に開いたのは「生活道線上に本屋があることが重要」(広報担当)と考えたからだ。完全無人の書店はローコストを実現できる〝持続可能なモデル〟のため、今後は本屋が不足するエリアや賃料の高い場所にも出店したいという。また、ローソンはコンビニの利用客が日用品やスイーツと同様に本を選んで一緒に購入できる「マチの本屋さん」を全国に続々と開業中。ブックオフコーポレーションも新業態の「ふるさとブックオフ」を始めたばかり。身近に書店のない地域への出店を計画していく模様だ。

 一方、東京・蔵前の「透明書店」はスモールビジネスに携わる人たちに向けた書籍が充実。「多様なイベントも開催し、起業家たちにとって有意義な経験ができる場所を目指す」(遠井店長)という。飲食スペースを併設する東京・神保町の「無用之用」や、東京・谷中にある棚シェア型の「Books&Coffee 谷中TAKIBI」も、本にまつわるイベントの開催に積極的だ。

 今後の書店は、単に本を売買するだけの場ではなく、いかに知的好奇心を刺激する1冊に出会えて、人との交流を提供してくれるのかが、キーワードとなりそうだ。

【無人系】人目を気にせず本選びを楽しめる!

新業態のひとつとして注目されているのが書店の無人化だ。ロードサイドにある野菜販売所のようなところから、「ほんたす」のように入店や購入に専用アプリを活用する店まで、利用方法は様々。夜間や早朝だけを無人にする試みも進んでいる。利用者は落ち着いて本を選べて、運営側はコストカットを図れるなど双方にとってメリットが大きい。

「ほんたす ためいけ 溜池山王メトロピア店」

東京都千代田区永田町2-11-1
東京メトロ溜池山王駅構内 山王パークタワー側改札外

「ほんたす ためいけ 溜池山王メトロピア店」

店に入るだけでトレンドがわかる!

駅構内という好立地で、営業時間は朝7時から夜10時まで。出社前や帰宅時に立ち寄りやすい。約15坪の店内に置かれた書籍やPOPなどを通じて、トレンドが〝1分でわかる〟ように工夫されている。2023年9月末の開店から約2週間で会員数が3000人を突破した。

「ほんたす ためいけ 溜池山王メトロピア店」

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