ダスキンは、全国の20歳以上の男女計2080人を対象に、2023年末の大掃除の予定に関する調査を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。
2023年末の大掃除は例年と同水準の69.8%が実施予定
2023年末は69.8%が「大掃除をする予定」と回答。男女の差はなく、例年と同様の水準となった。
しかし普段の掃除への意向・意識別に見てみると、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で“普段の掃除時間・頻度が増えた人”や、“普段からかい場所まで掃除する人”は大掃除においても意欲が高く、一方で普段から“汚れた時だけ掃除している人”や“掃除はできればしたくない人“は大掃除においても意欲が低く、普段からの掃除意欲が大掃除への意欲に比例することが推察できる結果が得られた。
■普段の掃除意欲と年末大掃除は比例する傾向
また、今回の大掃除をどのように取り組みたいか聞いたところ、過半数が「時間にゆとりを持って取り組みたい」(52.8%)を挙げ、次いで「普段は掃除しない場所を掃除したい」(43.0%)、「手間や時間をかけずに実施したい」(37.4%)、「家族で協力・分担したい」(30.7%)などが上位に挙げられた。
過去の大掃除実態調査の結果を見てみると、事前の意欲は高いけれど実際には時間が取れず、理想どおりの大掃除が実施できなかった人も多いようだ。