気温が下がり空気が乾燥してくると、肌トラブルが増えてくる。今年は行動制限がなくなり外出する機会が多くなったという人も多いと思うが、久しぶりの冬の外出とあって肌のトラブルに不安を抱えている人も多いのではないだろうか。
そこでディーエイチシー(DHC)は、20代~50代の働く女性1000人に肌悩みに関する意識調査を実施したので、結果をお伝えしよう。
3年ぶりの行動制限のない冬、全体の半数以上が「外出による肌トラブル」が不安
3年振りに外出自粛要請のない今冬。自ずと忘年会などの外出機会が増える人も多い中、約56%の女性が『外出による肌トラブル』に不安を抱いていることが分かった。
続いて働く女性に、自分の肌に自信を持てているかと聞いたところ、約82%の女性が、自身の肌に自信を持てていないと回答。女性にとって肌悩みは永遠の課題ともいえるような結果となった。
肌悩みを抱えている女性に、具体的にどんな悩みを抱えているのかを質問したところ、30代女性の悩みTOP3は「毛穴」「シミ」「乾燥」という結果に。
またその他の年代では、以下のような肌トラブルがTOP3となっており、年齢にあわせて移り変わる肌悩みの内容の変化、そして悩みを抱える人の割合も年代が上がるにつれて増加傾向にあるようだ。
■各世代のTOP3(30代は上図参照)
20代:毛穴(54.4%)、ニキビ・吹き出物(50.8%)、肌荒れ(50.8%)
40代:シミ(70.0%)、くすみ・クマ(48.8%)、毛穴(47.6%)
50代:シミ(74.4%)、たるみ(61.6%)、シワや小じわ(57.2%)