小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

禁煙を失敗した理由1位は「周りの喫煙者の影響」、成功した理由1位は?

2023.12.15

「禁煙に成功した人」に対するアンケート

Q1:禁煙に成功した理由は何だと思いますか?(複数回答可)

禁煙に成功した理由は何だと思うか聞いたところ、「自制心が強かった(60.5%)」が最も多く、「薬やパッチ、ガムなどのサポート(30.5%)」、「周りの協力があった(21.0%)」が続いた。

この質問は他の質問よりその他の回答が多く寄せられたが、主に経済的問題・健康的問題・妊娠など、「喫煙を辞めざるを得ない状況」が禁煙に繋がったとする回答が多く見られた。

Q2:禁煙にチャレンジして何回目で成功しましたか?

禁煙にチャレンジして何回目で成功したかの質問に対して、「1回目(41.0%)」が最も多い結果に。きっぱり辞められる人は、1回の挑戦で辞められるようだ。

ただ、結果を「1回目」と「2回目以上」で分けると2回目以上で成功した人の方が多数派であった。そのため禁煙が1回で成功しなくても、失敗したと落ち込んだり、禁煙をあきらめたりする必要はないと言える。

Q3:禁煙成功後どういったメリットがありましたか?(複数回答可)

禁煙成功後どういったメリットがあったか聞いたところ、「節約できた(79.5%)」が約8割と圧倒的に多くなっている。そのほか「ごはんがおいしく感じる(43.5%)」、「体の不調が改善した(41.5%)」などが続いた。

その他の回答では、身体や口、部屋の臭いが改善されたり時間の節約ができたりなどが挙げられ、禁煙した人は多方面でメリットを実感していることがわかる。

Q4:禁煙中で1番つらかった時期はいつですか?

禁煙中で1番つらかった時期については、「1週間目(42.5%)」が最も多く、「3日目(36.5%)」、「1か月目(17.0%)」が後に続いた。この結果から、最初の1週間を乗り越えればある程度楽になる傾向があるようだ。

その他の回答では、「『つらかった時期』というより『タイミング』」との声が複数あった。飲み会や運転中など特定のシチュエーションで吸いたくなるため、その状況を避けるなどの対策をとると良さそうだ。

また、「禁煙治療薬の効果によってつらいと思わなかった」という声もあり、薬を使うことで禁煙の難易度が下がることが読み取れる。

実際に禁煙に成功した人の声から、禁煙成功には「自制心」「薬などのサポート品」が必要であることがわかった。

禁煙は1回で成功しないと自己嫌悪におちいる人もいるが、2回以上挑戦して成功する人の方が多いため気にする必要はないと言える。心の準備をするためにも、「最初の1週間が正念場である」と覚えておくと成功しやすいかもしれない。

また、タバコは1箱600円と考えると、禁煙によって1か月で18,000円、365日で219,000円の節約になるので、「節約できた」が最も多いメリットであるのも納得できる。これらの結果から、禁煙には実に多くのメリットがあることがわかった。

医療機関での禁煙に成功した人に対するアンケート

Q1:これから禁煙したいという方に、病院やクリニックでの禁煙治療をおすすめしたいですか?

医療機関での禁煙が成功した人に対し、これから禁煙しようと考えている人に病院やクリニックでの禁煙治療をおすすめしたいか聞いたところ、93.0%が「おすすめする」と回答した。この結果から、多くの人にとって禁煙治療が有効だったことがわかる。

Q2:禁煙はつらかったですか?

医療機関での禁煙に成功した人に対し禁煙はつらかったか聞くと、最も多かったのは「最初だけつらかった(45.0%)」であった。

一方で40.0%もの人が「つらくなかった」と答えており、禁煙治療の効果の1つである「離脱症状の抑制」は、実際に影響を最小限にできていることが判明。

Q3:1か月の治療費用はいくらでしたか?

1か月の治療費用はいくらだったか聞いたところ、5,000円~15,000円の価格帯が全体の8割を占めていた。

禁煙治療の費用は保険診療や自由診療によっても異なるため、金額に差があるのではないかと考えられる。

また、1日1箱600円分のタバコを吸うと考えると、1か月で18,000円となるため、タバコを吸うよりも禁煙治療の方が安いことがわかる。

Q4:禁煙成功までの治療期間をお聞かせください

禁煙成功までの治療期間を聞いたところ、「3か月~半年以下」が42.0%と最も多いことがわかった。次いで「半年~1年以下」が36.0%で続く。

つまり今回のアンケートでは、医療機関で禁煙に成功した人の8割近くが1年以内には成功したことになる。

医療機関での禁煙治療は、禁煙の難点である離脱症状を軽減できるため、禁煙の成功に繋がりやすいことがわかった。

治療費についても、タバコ代を月18,000円とすると、治療の方が安く済むことが読み取れる。成功すればタバコ代が浮くことも考えると、禁煙を始めること自体が節約に繋がると言えそうだ。

調査概要
調査対象:禁煙に失敗した人200名、禁煙に成功した人200名、医療機関での禁煙に成功した人100名 計500名
調査日:2023年10月24日
調査方法:インターネット調査

関連情報
https://fit.clinic/

構成/Ara

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。