冬キャンプの必需品！テント内に滞留した一酸化炭素を検知して警告する新コスモス電機のアウトドア用一酸化炭素アラーム「COALAN」

山善は、新コスモス電機が開発した「アウトドア用一酸化炭素アラーム COALAN」（型番：CL-715）を12月12日より販売開始すると発表した。価格はオープン。同社が運営する「くらしのeショップ」(楽天市場)での販売価格は12,000円。

一酸化炭素100ppm以上を検知すると、アラームでいち早くお知らせ！

「COALAN」は、ガス警報器・火災警報器の専門メーカーである新コスモス電機が開発したアウトドア用の一酸化炭素アラーム。

テントやタープ内にカラビナで吊るして使用するもので、一酸化炭素濃度25ppm以上の状態が15分継続または100ppm以上を検知すると、アラームでいち早く知らせてくれるので、一酸化炭素中毒から身を守ることができるのだ。

また、新コスモス電機基準の衝撃・振動試験（※）を行ない、落下衝撃や振動に耐える構造としているので、屋外でも安心して使うことが可能。

しかも、屋外使用に適したマイナス10～50度・湿度15～95％RHにも対応しているうえ、保護等級は「IP54」相当の防塵・防滴仕様となっている。

さらに、付属する「点検用スポイト」で、一酸化炭素にきちんと反応するかを手軽に点検することが可能なのも嬉しいポイントだ。

本体サイズはφ70×29mm(突起部を除く)、質量は約90g(電池、付属品を除く)。電源は単4形アルカリ乾電池(LR03)×2本。付属品はカラビナ、点検用スポイト、取扱説明書(保証書付き)。

なお、同社は、冬キャンプが人気を博している一方で、焚火や石油ストーブなどで暖をとると、一酸化炭素がテント内に滞留し、一酸化炭素中毒になる危険性があることから、新コスモス電機がアウトドア専用に開発した一酸化炭素アラーム「COALAN」の発売を開始したとのことだ。

※砂地、芝生、砂利上に2mの高さから製品を自然落下させる社内試験および振動試験機を用いて加速度2.9G、全振幅6mmの条件で3方向に各1時間振動させる試験。

関連情報
https://www.new-cosmos.co.jp/coalan/
https://www.yamazen.co.jp/

構成／立原尚子