アウディ ジャパンは、プレミアムコンパクトの特別仕様車「A3 Sportback Signature Edition」と「A3 Sedan Signature Edition」を発売した。
A3 Sportback/Sedan Signature Edition
A3シリーズは、アウディのモデルラインアップの中でも特に人気が高く、また世界最大のマーケットであるコンパクトセグメントにおいても、長年においてプレミアムコンパクトのパイオニアとして、アウディらしいスポーティかつエレガントなスタイル、高品質なインテリア、安全性、卓越した走行性能が、高い評価を得ているハッチバック、そしてセダン。1996年の初代A3のワールドプレミア以来、現行販売モデルは4代目にあたる。
さらにスポーティな印象を強化
A3 Sportback/A3 Sedan Signature Editionの両モデルは、スポーティな外観を特徴とするシックなコンパクトモデル。ベースとなるのは、A3 Sportback/Sedan 30 TFSI advanced。
全長Sportback:4,345mm、Sedan:4,495mm、全高Sportback:1,450mm、Sedan:1,425mm、全幅とホイールベースは共通で、それぞれ1,815mm、2,635mmという、高い居住性を持ちながらも、都会での生活にふさわしい取り回しの良いコンパクトなサイズとなっている。
搭載される1.0L直噴ガソリンターボエンジンは、最高出力110PS、最大トルク200Nmの必要十分なパワーを発揮。
このエンジンは、7速Sトロニックトランスミッションと組み合わせ、街中での燃費も優れるベルト駆動式オルタネータースターター(BAS) と48Vリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッドドライブシステム(MHEV)を採用することで、エネルギー回生機能を高め、コースティング(惰力走行) 時にエンジンを完全に停止するなどして、高効率的で快適なドライビングを可能としている。
A3 Sportback Signature Edition
今回、A3のオプションパッケージとして特に人気が高い、コンビニエンス&アシスタンスパッケージとブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージのオプションを標準装備。
コンビニエンス&アシスタンスパッケージには、ランバーサポート4ウェイフロントシート(電動シート調整機能付き)、アドバンストキーシステム、シートヒーターフロント、パークアシスト、リヤビューカメラ、アウディホールドアシスト、アダプティブクルーズアシスト、リヤクロストラフィックアシスト、サイドアシスト、エグジットワーニング、オートマティックトランクリッド(電動機能はオープンのみ。Sportbackは設定なし)が含まれている。
A3 Sportback Signature Edition
さらにブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージにより、ブラックフォーリングスエンブレムやフロントのシングルフレーム、そして前後のバンパーの一部とウィンドウモールをブラックアウト。
これらの装備に合わせて通常単品オプションのブラックのエクステリアミラーハウジング(ミストブラックメタリックボディのみボディ同色)、プライバシーガラスを装備した。加えて、スポーティな外観にマッチするグラファイトグレーポリッシュトの5Yスポークデザインの18インチアルミホイールを標準装備としている。
A3 Sportback/Sedan Signature Editionは、advancedのラインをベースにS lineのエクステリアに並ぶシックでスポーティな特別仕様車でありながら、多彩な装備仕様をパッケージ化することで価格面でも大きな魅力を持つ1台となる。
【メーカー希望小売価格】
関連情報:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html
構成/土屋嘉久