住み続けたい街(自治体)トップは上川郡東川町!(駅)トップは新琴似
1位は初ランクインの上川郡東川町で、昨年は累計回答数が50名未満でランキング集計対象外であった。旭川空港から約10分という利便性の高い立地で、ちょうどいい田舎の雰囲気の中に、豊かな自然が息づき、四季の移り変わりを感じることができる。
2位は3年連続で札幌市厚別区で、「街に誇りがある」「街に愛着がある」4位の街だ。現在進められている再開発によって、これまでに大学や専門学校、医療機関等が順次オープンしたほか、新たな商業施設等の開業が予定されており、まちの利便性や魅力が今後さらに高まっていくことが期待されている。
3位は札幌市中央区で、「住みたい街」1位、「住みここち」「街に誇りがある」「街に愛着がある」3位と、各ランキングで高評価を得ている。
住み続けたい街(駅)1位は、札幌市北区に位置する新琴似で、唯一偏差値70台の高い評価を得ている。新琴似は、明治時代に屯田兵によって開拓され、今も当時の建造物が残る歴史ある地域だ。
2位は中央図書館前Aで、「住み続けたい街(自治体)」3位の札幌市中央区に位置し、「街に誇りがある」1位、「住みここち」「街の幸福度」「街に愛着がある」2位と、各ランキングで高評価を得ている。
3位は、札幌市南区に位置する真駒内が獲得。住宅地として計画的な整備がなされた、ゆとりと落ち着きのある住みやすいまちだ。
まちのあちこちに開拓使時代の面影や 1972年札幌冬季オリンピックの遺産が残されており、歴史と文化がみどり豊かなまちにうまく溶け込んでいる。
調査概要
調査方法:株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
回答者: 北海道居住の20歳以上の男女、36,016名を対象に集計。
調査期間
2023年2月17日(金)~3月15日(水): 2023年調査(回答者数: 7,883名)
2022年3月8日(火)~3月29日(火): 2022年調査(回答者数: 7,667名)
2021年3月17日(水)~3月30日(火): 2021年調査(回答者数: 7,887名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金): 2020年調査(回答者数: 8,463名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月): 2019年調査(回答者数: 4,116名)
計36,016名
関連情報
https://www.eheya.net/sumicoco/
構成/Ara