DIME MAGAZINE
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、11月30日から『2025年日本国際博覧会』（大阪・関西万博）の入場チケットの前売り販売を開始した。入場チケットは、「EXPO 2025デジタルチケット公式販売Webサイト」のほか、協会と契約した旅行代理店などの販売事業者から購入することができる。
『大阪・関西万博』は、来場者の安全で円滑な移動を目的として来場日時とパビリオンやイベント・展示などの予約制度を導入しており、お得な価格で購入できる上にパビリオン予約の特別抽選の権利がついた「超早割一日券」や会期中に何度でも来場できる「通期パス」など、多くの券種を用意している。2024年春頃からは、電子チケットを有料で手元に残す「記念チケット」も入手できるようになる。いよいよ2025年の大イベントが近づいてきた！
入場チケットについて
・販売期間：2023年11月30日から2025年10月13日まで（券種により販売期間は異なる）
・販売場所
（1）EXPO 2025デジタルチケット公式販売Webサイト
（2）2025年日本国際博覧会協会が販売契約を締結した販売事業者のWebサイトおよび店頭
・チケットインフォメーション
https://www.expo2025.or.jp/tickets-index/
・開催期間および開場時間について
2025年4月13日～2025年10月13日／午前9時～午後10時
「万博ID」について
『大阪･関西万博』では、サービスで利用する共通のログインID「万博ID」が発行される｡登録するとチケットの購入や来場予約のほか､今後発表されるさまざまなサービスやコンテンツを体験することができる｡
来場日時予約について
『大阪・関西万博』では、来場者の安全で円滑な移動を実現することを目的に、来場日時予約制度を導入することが発表されている。予約の方法などは以下の通り。
・来場日時予約の受付
入場チケットを購入後、来場日時を予約する。来場日時予約は、入場希望日の6か月前から先着順で受け付け。「超早割一日券」を購入した場合は、先行実施するパビリオン特別抽選に当選すれば来場日時は6か月前より早く決定することがある。
・来場日時予約の変更
来場日時の変更は3回まで可能。ただし、券種ごとに設定された入場期間内に限る。予約した日時に来場できなかった場合も、それ以降の日時に変更可能。来場日時予約の変更を3回行った後、予約した日時に来場できなくなった場合でも来場当日の午前0時以降に予約枠に空きがあれば、「当日入場予約」を利用できる。
・複数回パスの来場日時予約
「夏パス」と「通期パス」は、来場前に「夏パス」は2回、「通期パス」は3回の来場日時予約が可能。1回目の来場後、次の来場日時予約が可能で以降も同様。複数回パスの有効期間内であれば何回でも予約の変更ができる。
・パビリオン・イベント・展示の予約について
『大阪・関西万博』は、予約した来場日時にあわせてパビリオンの入館予約やイベント・展示などの観覧予約ができる。来場日までに計3回の予約機会（抽選参加〈2か月前・7日前に結果発表〉および空枠先着申し込み〈3日前～前日〉）がある。「超早割一日券」には、特典としてプラス1回の予約機会がある。事前予約のほか、当日の入館や観覧では、当日の登録により申し込み可能な枠も用意される。
前売りチケット購入者対象の抽選プレゼント企画も開催！
・対象券種
2024年10月6日まで販売される以下のチケット（全年齢区分）
「開幕券」、「前期券」、「超早割一日券」、「夏パス」、「通期パス」、「特別割引券」
・賞品
「ミャクペ！（電子マネー）」、『大阪・関西万博』公式ライセンス商品などを予定。
抽選日、賞品内容、当選者数などの詳細は2024年4月頃に発表予定。
・抽選への参加方法
（1）「万博ID」を登録してチケット公式販売Webサイトで対象券種を購入する。
（2）対象券種のチケットIDと「万博ID」の紐づけを行う。
※販売事業者での購入やそのほかの方法で対象券種を入手された場合は、別途「万博ID」登録を行ってチケット公式販売Webサイトで所定の登録作業をする必要がある。なお、日本国内に居住している人が対象。
「記念チケット」を有料で用意！
『大阪・関西万博』の入場は、2次元コードを認証方法とした電子チケットが導入されるが、『大阪・関西万博』への来場の証として電子チケットを有料で手元に残せる「記念チケット」にすることができる。2024年春頃より受付開始予定。記念チケットの入手には、入場チケット（電子チケット）の購入が必要。
・基本デザイン
（デザインは、順次拡充する予定）
・価格：1320円（税込み）～（ストラップ付）。なお梱包・送料、システム利用料が別途必要。
構成／KUMU
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