キャリアや就職・転職に特化した匿名相談サービス「Job」を開発・運営するライボの調査機関『Job総研』は、900人の社会人男女を対象に2023年 年賀状と歳暮の意識調査」を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。
年末文化の衰退意識とその背景
回答者全体の900人に日本で衰退を感じる年末の贈答文化をを聞くと「お歳暮」が51.1%で最多となり、「年賀状」が47.7%だった。
同回答者に衰退に影響しているものを聞くと、55.8%が年賀状の衰退には「デジタル化」が、56.3%がお歳暮の衰退には「物価高」が関係していると回答しており、文化ごとに衰退意識の背景が異なる結果となった。
■今年の年賀状の贈答有無
回答者全体の900人に今年度年賀状を送るかを聞くと「送らない派」が51.5%と過半数を占め、内訳は「送らない」35.9%、「たぶん送らない」15.6%だった。
年代別の回答では20代の「送らない派」が61.8%で最多となり、次いで30代が52.0%、40代が46.4%、50代が41.3%という結果になっている。