忘年会ではつまみにビール、クリスマスにはケーキにシャンパン、お正月にはおせちに日本酒……と言った具合に、師走から年明けにかけては胃が休まらない。そのため、年末年始に太ってしまった経験がある人は、少なくないのではないだろうか?
そこで、心と体サプライズはこのほど、25歳以上65歳未満の働く男女全国2,000人を対象に「年末年始太り」について実態調査を実施し、その結果を発表した。
年末年太り経験者の約半数は「ほぼ毎年経験」
「年末年始太りの経験はあるか?」と聞いたところ、「ほぼ毎年経験している」(27.9%)、「過去に経験したことがある」(30.3%)、「経験したことはない」(41.9%)となり、毎年年末年始太りしている人が3割近くいることがわかった。
年末年始太り経験者・未経験者それぞれに「原因は何だと思うか?」と聞いた。最多はどれも「食べ過ぎ」(毎年経験:86.9%、過去に経験:83.3%、未経験:64.2%)となり、次点の「ダラダラ生活」(毎年経験:52.6%、過去に経験:45.5%、未経験:36.0%)に大きな差を付けた。
年末年太りを「ほぼ毎年経験している」と回答した557人に「どのような変化があったか?」と聞いたところ、「体重の増加」(84.9%)、「お腹周り・ウエストの増加」(63.4%)が2トップとなった。
「その変化を解消するために何かしたか?」と聞いたところ、約4割(39.0%)が「運動・エクササイズ・ストレッチ」と回答し最多となった。以下「食事制限・ファスティングなど」(32.3%)、「生活のリズムを整える」(28.0%)と続いた。
今度は、「経験したことはない」と回答した837人に「年末年始太りしないために何か対策はしたか?」聞いたところ、6割弱(58.7%)が「特に何もしない」ことがわかった。
<調査概要>
調査期間:2023年10月26日
調査手法:インターネット調査
調査対象:25歳以上65歳未満の有職の男女全国
有効回答者数:2,000人(男女5歳刻みに各125人)
調査機関:Freeasy
出典元:株式会社心と体サプライズ 調べ
構成/こじへい