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ダイソーの野菜カッターを使い比べ!肉もナッツもいけるおすすめのアイテムはどれ?【100均】

2023.12.10

野菜のみじん切りや千切りは、なかなか手間がかかるものです。今回はそんな手間を省くことが期待される、ダイソーの野菜カッター3種をレビューしていきます。

ダイソーの「ハンドル野菜カッター」の実力は?

最初にレビューしていくのは、ダイソーの「ハンドル野菜カッター」(税込330円)です。

こちらは容器に野菜を入れ、ハンドルを引くことで中の刃が回転し、みじん切りができるという便利なアイテム。


容器、フタ、刃の3つに分かれているので、洗いやすそうです。さっそく実力のほどをチェックしていきます。

■「ハンドル野菜カッター」で固い野菜は切れるのか?

まずは、にんじんをカットしてみます。硬いにんじんを楽々カットできるのなら、大体の野菜をみじん切りにできるでしょう。

にんじん1/2本を入れても、まだスペースに余裕があります。


ハンドルを引いてカットしていきます。最初の1、2回は少し硬さを感じたものの、それ以降は少しの力で引くことができました。

・5回引いた状態

・10回

・15回

・20回

20回ほどで十分に細かいみじん切りが完成しました。

続いては玉ねぎをみじん切りにしたいと思います。玉ねぎのみじん切りは目に染みてしまうのが難点。「ハンドル野菜カッター」なら、容器の中でカットしていくので、涙を防げそうです。

玉ねぎ1/2個を入れてカットします。

玉ねぎは柔らかいので、1回目から硬さを感じず楽々と引けました。

・5回

・10回

10回ほどでかなり細かいみじん切りが完成。目に染みることもありませんでした。

非常に楽かつスピーディーに野菜をみじん切りすることができました。玉ねぎは涙を流さずに済み、硬いにんじんも楽々カット。これはとても優れものなのでは……?

■ダイソーの「ハンドル野菜カッター」で肉は挽ける?

ダイソーの「ハンドル野菜カッター」は、野菜をカットするのにとても優秀なことが分かりました。そこで思ったので。、「“野菜カッター”とはいうものの、もしかして他の食品にも使えるのではないか」と。

ここからは「ハンドル野菜カッター」の応用編として、野菜以外を試していきます。

まずは肉!肉をミンチにできたら便利ですよね。自宅で挽肉が作れたら「細切れ肉が余ったからミンチにして麻婆豆腐にしよう!」というような応用が可能になります。


牛こま切れ100gを「ハンドル野菜カッター」の容器へ。

1回目からそこまで硬くなく引くことができます。

・5回


・10回


・15回


・20回

20回でかなりのミンチ状になりました。これは便利!!


ちゃんと挽肉になっているのか、実際に調理してみます。

先ほどみじん切りにしたにんじん、玉ねぎと共にミートソースを作ります。炒めても、何の問題もなく牛挽肉として調理されています。

具沢山のミートソースになり、美味しくいただけました。

■ダイソーの「ハンドル野菜カッター」はナッツにも使える?

野菜だけではなく肉にも使えることが判明した、ダイソーの「ハンドル野菜カッター」。こんなに便利なアイテムは、さらに可能性を試してみたくなります。

そんなわけで、次はナッツをカットしてみたいと思います。時々お菓子を焼く筆者は、常々アーモンドやクルミを楽にカットできたら……と思っていたのです。ナイフではカットするのは本当に手間がかかるので……。

素焼きアーモンド50gほどを「ハンドル野菜カッター」でカットしてみます。

・5回

・20回


・40回


・60回

60回ほども引くと、かなり細かい状態まで砕くことができました。

「60回も引くのは……」と思うかも知れませんが、ザシュッザシュッと軽く引けて、そこまで力はいらないので、1分くらいでできてしまうのです。

自分でナイフで砕いてもここまで細かくならないので感動!これならアーモンドプードルとしても使えます。お菓子作りにも大活躍しそうです。

3つに分かれるので洗い物も楽です。

■ダイソー「ハンドル野菜カッター」はすごい!見つけたら買うべし!

野菜のみならず、肉やナッツにも活用できる、ダイソーの「ハンドル野菜カッター」。税込330円でここまでしてくれるなんて、本当に優秀です。これはもう、見つけたら買うしかないですね。

■商品詳細

商品名:ハンドル野菜カッター
価格:330円(税込)
原産国(地域):中国
材質:ボウル: ポリスチレン、フタ、ハンドル、カッタースタンド: ポリプロピレン、滑り止めリング: 合成ゴム、カッター:ステンレス鋼
商品サイズ:13cm×13cm×9cm
URL:https://jp.daisonet.com/products/4549892357510

ダイソーの「野菜チョッパー」は実際どう?

続いては「野菜チョッパー」(税込330円)をレビューしていきます。

ケースの中に野菜を入れ、ハンドルを下に押すと、刃が回転して細かくカットしてくれる、とのこと。太めに刻んだり細かく刻んだり、カットサイズの調節が可能なんだとか。

さっそくカットしてみます。まずはにんじんを試してみます。

にんじん1/2本を入れると、ケースの中はかなりパンパンで、これ以上入る余裕はなさそうです。

下に押すと……か、硬い!非力な方ではありませんが、かなり硬いです。シンクの上に敷いている、ゴム製の水切りラックの上で使用したせいもあるかも知れません。(普段、この上でまな板などを使用するのには問題ないのですが)使用するなら表面が硬くしっかりとした土台の調理スペースが必要です。

・5回

・10回

・20回


25回ほど押したところで、底が外れてしまいました。

中フタもすぐ外れる仕様なので、正直、使い難いです。


さらに、使用後の刃の中に野菜の切れ端がたくさん詰まってしまいます。


ブラシなどでなんとかこそぎ取るしかないのですが、小さいのでやりにくいです。掃除が大変なのは言うまでもありません。

25回押した「野菜チョッパー」(左)と20回の「ハンドル野菜カッター」(右)を比べてみます。

違いは明らか。「ハンドル野菜カッター」に比べると、大きさが不均一なのが目立ちますし、あまり細かくなっていません。

■玉ねぎで試すものの、ダイソーの「野菜チョッパー」は残念

「野菜チョッパー」を少し柔らかい玉ねぎでも試してみたのですが、結果から言うと良くないです。


まず、玉ねぎが1/4強しか入りません。そして、やっぱりハンドルが押しにくい。


一瞬で切れないせいか、玉ねぎを押しつぶしてしまい、水分がたくさん出てしまいます。


15回ほど押した結果がこちら……。玉ねぎが少し潰れて、水分でぐちゃっとなってしまいました。

10回の「ハンドル野菜カッター」(右)と「野菜チョッパー」(左)を比べると、違いがよく分かります。

■ダイソーの野菜チョッパー、どう使えばいいの?

ダイソーの「野菜チョッパー」は、使いにくい、洗いにくい、野菜もうまくカットできない……と、このままだと良いところが見つかりません……!筆者の使い方が間違っているのか?何か他に良い使い方があったら知りたいです。

とりあえず、使用する時は硬い土台の上で行いましょう。

■商品詳細

商品名:野菜チョッパー
価格:330円(税込)
原産国:中国
商品サイズ:8.8cm ×22cm ×8.8cm
材質:本体、ハンドル、フレーム ABS樹脂、ケース:ポリスチレン、底ふた:ポリエチレン、カッター ステンレス鋼

URL:https://jp.daisonet.com/products/4549892361104

4種類に切れるダイソーの「収納できるグレーター」、使用感は?

最後は「収納できるグレーター」(税込440円)です。なんと1つで4役のスライサーの機能を果たすとのこと。“スライス、太切り、細切り、おろし”ができるんだとか。

野菜を押さえるホルダー付きです。長芋など、手で押さえ難い野菜の時に活躍しそうですね。

さっそくにんじんで使用感を見ていきます。硬いにんじんで問題なくカットできるのなら、他の野菜も大丈夫でしょう。

・太切り


斜めにカットして細長く切れたら、にんじんしりしりなどにちょうど良い太さです。

・細切り


キャロットラペなどに良さそうな太さです。

・スライス

歯応えが残る程よい薄さです。サラダなどに合いそうです。

・おろし

少し荒めのにんじんおろしができました。

全てスムーズにカットできて使いやすいです。

フタ部分にもおろしがついています。

にんじんが小さくなってきたので、安全ホルダーを使用してみます。こちらも使いやすい!

上から時計回りに、太切り、スライス、細切り、おろし、真ん中がフタのおろしです。おろしはフタの方が細かい仕上がりです。

色々なカットができて、使いやすいしとても便利で満足です。ただ、個人的には少し大きすぎるような気が…。筆者宅のように、そんなに広いキッチンではない場合には、もう少しコンパクトだと嬉しいです。

■商品詳細

商品名:収納できるグレーター
価格:440円(税込)
原産国:中国
商品サイズ:フタ:27.3×18.3×2.7cm、スライサー:17.3×17.3×0.5cm、ボウル:17.8×27×6.5cm、安全ホルダー:12×7.7×4cm
材質:ボウル スライサー 安全ホルダー ABS樹脂、フタ ポリスチレン、刃 ステンレス鋼
URL:https://jp.daisonet.com/products/4549892361135

ダイソーの野菜カッター、「ハンドル野菜カッター」「収納できるグレーター」の2種はオススメ!

ダイソーは野菜カッターも充実していますね。手間を省いてみじん切りが完成する「ハンドル野菜カッター」、4種+1種の「収納できるグレーター」はサイズはともあれ、とても優秀です。

「野菜チョッパー」は筆者はうまく扱えませんでした。「野菜チョッパー」を使用するよりなら、普通に包丁を使うか、細かく切るなら「ハンドル野菜カッター」を使用する方が手間が少ないように思えます。

気になる方はぜひダイソーでチェックしてみてください!

文/まなたろう

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