ビーサイズは、子ども見守りAIロボット「BoTトーク」に、「音声AI」機能を搭載したことを発表した。
子どもの声を文字で読めるようになるほか、入力文字を声として子どもに送ることも可能に!
「BoTトーク」は「子どもに付き添い見守るAIロボット」をコンセプトに開発された、子ども見守りGPSサービス「BoT」シリーズの第3世代となる製品。
手のひらサイズの見守りロボット端末を子どもが持ち歩くだけで、みまもりAIが自宅や学校、塾など子どものよく行く場所や、普段の行動範囲を自動学習し、子どもが目的地に到着や出発をした際、もしくは子どもが普段行かないようなところに行っていることを検知した際に、自動で保護者のスマホアプリに通知が送られるので、保護者はスマホアプリを開いて自ら子どもの居場所を都度チェックしなくても「何かあれば通知がくる安心感」を得ることができる。
さらに、BoTトーク端末と保護者のスマートフォン間でトーク(音声メッセージ)を送りあうことが可能。簡単な操作でトークできるので、トラブルの際のSOSはもちろん、日常の連絡も家族間で取り合えるコミュニケーションツールとしても活躍する。
そして今回、BoTアプリに音声認識・音声合成が可能な「音声AI」機能を新搭載。保護者のスマホアプリに届く子どもの声(トーク)を、音声AIが代わりに書き起こすことで、保護者は、アプリ上でトークを再生できることに加え、トーク内容を「読む」こともできるように。また、保護者がアプリで入力したテキストを音声AIが代読し、音声として送信することも可能となる。
これにより、トークの録音や再生ができない場面であっても、より自由にトークを送り合えるようになるため、「BoTトーク」はこれまで以上に多様な親子のコミュニケーションをサポートできるようになる。
なお、「音声AI機能」は、2023年12月より順次配信される予定。すでに「BoTトーク」を利用中のユーザーも含め、全「BoTトーク」ユーザーに追加料金なく提供されるとのことだ。
関連情報
https://www.bsize.com/bot/talk
構成/立原尚子