近年、自動ブレーキや誤発進抑制機能など不測の事態を防ぐための装備が充実してきているが、それでも自動車事故は起こるときには起こってしまうもの。
パーク24は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に実施した「運転中の事故」に関するアンケート結果を発表した。
クルマに乗車中、事故にあったことがある人は6割!事故にあったときの状況は?
クルマに乗車中、事故にあったことがある人は60%であった。免許取得経過年数別で見ると、1年未満はおよそ5人に1人、10年以上経過している人は半数以上が事故にあっていることが判明。
事故にあったことがある人に事故の種別を聞くと、「加害(単独含む)」37%、「被害」31%、「どちらとも」32%という結果に。
免許取得経過年数別で見てみると、免許を取得してからの年数が短い人ほど「加害(単独含む)」の比率が高くなっている。
事故にあったときの状況を見ると、加害(単独含む)側は「直進時」31%が最も多いのに対し、被害側は「停車時」54%がダントツで、そのほかの項目より23pt以上高くなった。
警察庁が発表している令和4年の交通事故件数でも「追突事故」が最も多くなっており、右左折やバックといった複雑な運転操作が必要ない「直進時」も、十分な注意が必要であることがわかる