健康食品を展開する言歩木では、全国の45~55歳の女性を対象に「秋の女性の毛髪事情」に関する調査を実施。結果をグラフにまとめて発表した。
更年期女性の6割以上が「秋は抜け毛が気になる」
秋は髪が抜けやすくなると言われているが、実際にはどのくらいの人が実感しているのか。はじめに、秋になると抜け毛が気になるという人の割合について調査を行なった。
「秋に抜け毛が気になることはありますか?」と質問したところ、『よくある(25.2%)』『たまにある(36.4%)』と6割以上が「秋は髪が抜けやすい」と感じていることが明らかになった。
ちなみに抜け毛の量については、年々変化を感じているのか。
続いて、「歳を重ねるにつれて、抜け毛の量に変化があると感じていますか?」と質問したところ、『強く感じている(21.4%)』『やや感じている(41.0%)』6割以上の人が歳を重ねるにつれて、抜け毛の量に変化を感じていることがわかった。
季節だけでなく、加齢によっても抜け毛の変化を感じている方が多いようだ。
■薄毛が進行する最大の原因は「ストレス」なのか
一般的に、女性が薄毛になる原因は加齢以外にも食生活や睡眠不足といった生活習慣、ホルモンバランスといったものが複雑に関わっていると言われている。では、更年期の女性は薄毛は何が原因で進行すると感じているのか。
「薄毛が進行する原因はどのようなものだと思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、『ストレス(67.7%)』と回答した人が最も多く、次いで『ホルモンバランス(61.1%)』『遺伝(39.0%)』『食生活の乱れ(34.4%)』『睡眠不足(33.8%)』『栄養バランス(32.4%)』『わからない(11.1%)』と続いている。
「ストレス」、「ホルモンバランス」のこの2つが主な薄毛の原因だと感じていることがわかる。