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初のフルモデルチェンジ!メルセデス・ベンツがミドルサイズSUV「GLCクーペ」の新型モデルを発売

2023.12.03

インテリアデザイン

ダッシュボードは上下2つの部分に分かれている。上部は翼のような形状に、航空機エンジンのナセルを思わせる丸みをつけたやや横長の新デザインの角型エアアウトレットが配置されており、スポーティさを演出。

下部には大きなインテリアトリムが広がり、標準仕様でもオプション選択時でもリアルウッドインテリアトリムを採用し、質感の高い室内空間を演出している。このインテリアトリムはセンターコンソールからダッシュボードへと途切れなく続いている。

また、ダッシュボードと縦型の11.9インチのメディアディスプレイを6度、ドライバー側に傾けた新しいデザインを採用し、ドライバーの視認性を向上させている。

運転席に備わる12.3インチの大型コックピットディスプレイは自立型でダッシュボード上部と大きなインテリアトリムの手前に浮かんでいるように見える。

コックピットディスプレイとメディアディスプレイは3つのスタイル(ジェントル、スポーティ、クラシック)と4つのモード(ナビゲーション、アシスタンス、サービス、オフロード)の中から選択することでカスタマイズすることが可能となっている。

新型GLCクーペには、メルセデス・ベンツの最新世代のステアリングホイールも採用している。ナビゲーションやインストルメントクラスター内の各種設定や安全運転支援システムの設定を全て手元で完結できる機能性も有している。

さらに、従来はタッチコントロールボタンへの接触やステアリングホイールにかかるトルクで判定していた、ディスタンスアシスト・ディストロニック使用時のハンズオフ検知機能のために、リムに静電容量式センサーを備えたパッドを採用した。

これにより、ステアリングホイールにかかるトルクがなくとも、ドライバーがステアリングホイールを握っていることが認識され、ディスタンスアシスト・ディストロニックの使い勝手を向上。AMGラインパッケージを選択すると、よりスポーティーな左右、中央のそれぞれのスポークがツインスポークとなるステアリングホイールが装備される。

そして、新型GLCクーペは、545L~1,490Lと大容量のラゲッジルームを備え、実用性が大きく向上している。

パワートレイン

GLC 220 d 4MATICクーペには、エンジン単体で197PS(145kW)、440Nmを発生する、2.0リッターのクリーンディーゼル直列4気筒ターボエンジンの「OM654M」が採用される。

エンジンとトランスミッションの間に配置されるマイルドハイブリッドシステムのISGによって、短時間、最大で23PS(17kW)、205Nm(欧州仕様参考値:200Nm)のブーストが可能で、高トルク、省燃費が売りのクリーンディーゼルエンジンに、電気による緻密なサポートが組み合わさることで、さらにスムーズな加速感と、燃費の低減に寄与する。

OM654Mエンジンは、新型クランクシャフトの採用によって、ストロークが94.3mm、排気量が1,992ccに拡大し(先代モデル:92.3mm/1,949cc)、燃料噴射圧力を2,700barに引き上げ(先代モデル:2,500bar)、可変タービンを採用した水冷式ターボチャージャーにより、きわめて速やかなレスポンスと優れたパワー伝達を実現した。

また、スチール製ピストンにナトリウム封入式冷却ダクトを内蔵することで、ピストンクラウンの温度ピークを効果的に低減している。

なお、GLC 220 d 4MATICクーペは「9G-TRONICオートマチックトランスミッション」を備え、1速から9速までの変速比幅が広くエンジン回転数が大幅に低減されることから、優れたエネルギー効率と快適性を実現している。

新型GLCクーペには、スイッチ操作1つでエンジンやトランスミッションの特性を切り替えるDYNAMIC SELECTの中に「Offroad」モードを加えている。

「Offroad」モードでは、トランスミッションがオフロードモードに切り替わり、雪道や悪路での走破性を高めます。また、「DSR(ダウンヒル・スピード・レギュレーション)」も備えており、急な下り坂での安定した走行をサポートする。

【メーカー希望小売価格】

GLC 220d 4MATICクーペ(ISG 搭載モデル)8,980,000円(税込)

関連情報:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/models/suv/glc/overview.html

構成/土屋嘉久

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