DIME MAGAZINE
Beijing Roborock TechnologyとSB C&Sは、ロボット掃除機「Roborock Q Revo」を12月8日から全国のヤマダデンキおよびヤマダウェブコムにて発売すると発表した。希望小売価格は163,900円。
吸引力は5,500Paで高速回転水拭きモップも搭載！
「Roborock Q Revo」は、吸引と水拭きの両方に対応するロボット掃除機。横幅が掃除機本体の直径35.3cmよりもスリムな34cmとコンパクトながら、自動メンテナンス機能を搭載する「4way全自動ドックQ」を採用している点が最大の特徴だ。
同ドックは、自動モップ洗浄機能や自動モップ乾燥機能を備えており、水拭き掃除中および終了時に自動でドックに戻り、モップの汚れを洗浄。水拭き掃除中にモップ洗浄を行なう時間の間隔は、4段階（10～25分の5分間隔）から設定できる。洗浄を終えたモップは、熱風で自動乾燥し、不快なニオイの発生を抑制。乾燥時間は、湿気の多い時期やさまざまな環境などを考慮して、3つの時間（2、3、4時間）から設定可能だ。
さらに、自動給水機能も搭載し、水拭きやモップ洗浄に必要な水を自動で給水するほか、水拭き掃除中にロボット掃除機の水タンク水量が不足すると自動でドックに戻り、給水を開始。掃除機本体のゴミを自動で収集する自動ゴミ収集機能も備えており、60日分のゴミを吸い上げることができるので、ゴミを捨てる手間を大幅に削減できる。
もちろん、掃除機本体の性能も優秀で、5,500Paのパワフルな吸引力と3次元に動くラバー製のメインブラシによって、微細なハウスダストや、砂、大きめのゴミまでしっかりと吸い込むことが可能だ。
カーペットエリアを自動で検知することもでき、専用アプリからの簡単な設定で、カーペットだけを2度掃除したり、カーペットの上で吸引力を上げたりすることで、奥に入り込んだゴミや毛なども徹底的に掃除。しかも、吸引と水拭きの同時掃除でも、優先的にカーペットエリアから掃除を始めるので、カーペットを濡らさずに掃除ができる。
水拭き性能は、丸形の回転モップが、毎分最大200回高速回転し、加圧しながらべたつく汚れもしっかりと除去。また、水拭き時にカーペットを検知すると、モップが自動でリフトアップするので、カーペットを濡らすことなく吸引掃除のみを行なうことができる。
このほか、赤外線カメラにより、スリッパや電源タップなどの障害物を避けながら掃除できるうえ、高精度LDSレーザーセンサーにより、間取りを素早く正確にマッピングすることが可能。
専用アプリを利用することで、掃除する部屋の順番やエリア、掃除モードなどの設定を行なうこともできる。
掃除機本体のサイズは直径35.3×高さ9.65cm、重量は約3.7kg。4way全自動ドックQのサイズは幅34.0×奥行48.7×高さ56.1cm、重量は約8.7kg。最長稼働時間（面積）は180分（300m2）。
製品情報
https://www.roborock.jp/products/qrevo/
構成／立原尚子
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