「金運気学」に学ぶ！お金持ちになるためのファーストステップ

「金運を上げてお金持ちになりたい！」、お金に関する夢や希望は、誰もが少なからず持っていると思います。私も同じような気持ちを抱きながらも、人生の途中まで事業がうまくいかず悩んでいました。そんななか、戦前日本の十五財閥のひとつである日産コンツェルンの創始者・鮎川義介の事業哲学を系譜とする「気の學門」に出会ったことで、借金6000万円のどん底から復活。年商5億円の調剤薬局手チェーンの経営者になることができました。そこで今回は、金運気学の観点から、お金持ちになるためのファーストステップについてご紹介したいと思います。

「人としての器」と別に「お金の器」の大きい人、小さい人がいる

人間的に人の言動などを広く受け止められる人を、「器の大きい人」といいます。一方、自分本位な人や他人を妬む人などは、「器の小さい人」といわれます。じつはお金にも器があり、その人ごとに持っている「お金の器」は違います。コップくらいの器の人もいれば、バケツくらいの器の人もいます。器が大きいほど、どんどんお金が入ってきてお金持ちになれます。しかし、器の小さい人は、いつまでたっても貧乏です。

でも、「お金の器」の大きさは一生同じかというと、そんなことはありません。チャンスをつかみ、活かすことができれば、器の大きさを10倍にも100倍にもすることが可能です。反対に、せっかく大きな器を持っていても何の努力もしなければ、器はどんどん小さくなっていきます。

お金持ちになる方法はいくつかあります。

ひとつめは、もともとお金持ちの家に生まれ、親から財産を受け継ぐことです。しかし、自分自身のお金の器を大きくしておかないと、受け継いだお金は器からあふれて手元に残りません。

ふたつめは、お金に働いてもらうことです。株式投資、仮想通貨、不動産投資など、現代はお金を貯めるのではなく投資で増やす時代です。ネット社会に飛び交うさまざまな情報を判断する目を養い、お金の器を大きくすると同時に資産も増やしていく方法です。誰にもできる仕事をコツコツやっていては、いつまでたってもお金持ちにはなれません。かといって、ひとつめの方法は限られた人にしか与えられず、ふたつめの方法も「金儲けの才能」を持ち合わせていないと難しいでしょう。

じつは、お金持ちになる方法がもうひとつあります。自分の才能をお金に変えていく方法です。人は皆、天から授かった才能、つまり「天才」を持っています。自分自身が生まれ持っている才能は、磨くほどに伸びていき、お金に変わっていきます。

自分が得意とするやり方で仕事に携われば、自然とお金も入ってきますし、やりがいを持ってとことん頑張れます。やりがいがいつしか志に変わっていくと、仕事は「志事」になります。そうなれば、「お金の器」もどんどん大きくなっていきます。

しかし、自分の才能がわからない人や、どう活かせばいいのかわからない人もいます。というか、ほとんどの人が「わからない人」といえるかもしれません。それを見極められるのが金運気学です。金運気学を知れば、好きなことや得意なことだけでなく、自分でも気づかなかった「才能」に気づくことができます。才能を活かした仕事がやがて「志事」となり、充実した豊かな人生を送ることができるのです。

お金持ちになれる人は「手段」と「出発時間」をきちんと選ぶ

もし、あなたが東京から大阪まで移動するとしたら、どんな手段を選ぶでしょうか。よほどの理由がある場合を除き、わざわざ徒歩を選ぶ人は誰もいないでしょう。ここで私が言いたいのは、夢＝「人生の目的地」に到達するために便利な交通手段があったとしても、それを使わないで、わざわざ自分の足で歩いていく人が多いということです。新幹線を使えば1時間で行けるところを、山を越えて川や谷を渡り、苦しい思いをしながら必死で何日も歩き続けるような人が、意外に多いのです。

では、なぜ車や新幹線があるのに、徒歩を選んでしまうのでしょうか？苦しい道を進む人は、人生の交通手段に「新幹線」という便利な乗り物があることを知らないのです。だから、つらい思いをして歩くのが当然だと思っています。努力の方向性を勘違いしているのです。

一方、自分の願いを実現できる人は、最短距離で行く移動手段を知っています。新幹線を使っても叶えられないような大きな願いのときは、飛行機に乗ります。大量の荷物がある場合は、船を選びます。あなたがこれから成功したい！ 金運を上げたい！ と思っているなら、自分の状況に応じて、つねに最適な移動手段を選べばよいだけです。

今、自分がいる現在地を知り、目的地まで最速・最短で到着できる交通手段を知れば、誰もが夢を叶え、自分らしい幸せな人生を歩むことができます。