日本エイサーは、4K対応プロジェクター「H6815」シリーズを発売した。ラインナップはAndroid TVボックスを同梱した「H6815ATV」と同梱しない「H6815P」の2製品。価格はいずれもオープン。実勢価格は「H6815ATV」が178,000円前後、「H6815P」が158,000円前後。
4K UHD解像度に対応したDLPプロジェクター
いずれも、4K UHD(3,840×2,160)解像度に対応したDLPプロジェクター。輝度は4,000ANSIルーメン、コントラスト比は10,000:1で、HDR10もサポート。また、フルHD設定時には最高240Hzのリフレッシュレートに対応する。
さらに、10Wスピーカーを内蔵し、映像の歪みを補正する台形補正機能や4点コーナー補正機能も装備。「Acer EcoProjection機能」も搭載しており、Ecoモードに移行時には消費電力を70%まで削減し、ランプの交換時間を最長12,000時間まで延長できる。
このほか、Acer独自機能の明るいシーンの輝度、彩度、シャープネス、ガンマを最適化し、フィールドのグリーンやプレイヤーを鮮やかに映し出す「Acer Footballモード」も搭載する。
なお、「H6815ATV」は、Android TVボックスを同梱しており、YouTubeやNetflix、Prime Videoなどの対応するストリーミングサービスを楽しむことが可能。GoogleアシスタントとChromecastも内蔵しているため、音声だけで簡単にコントロールできるほか、スマートフォンから100インチ以上の大画面に直接コンテンツをストリーミングすることもできる。
外形寸法は高さ113.7×幅313×奥行240mm、重量は3.1kg。インターフェースはHDMI 2.0×2などを装備する。
関連情報
https://www.acer.com/jp-ja/projectors/home-entertainment
構成/立原尚子