ハハハでもなく、フフフでもなく、ムフッ。そんな笑い声が聞こえてきそうなモノづくりを発信するプロダクト開発チーム・専業ムフが、「月刊ムフ」と題して〝ありそうでなかった変な商品〟を月に1回、妄想してお届け。
企業によるコラボや、実際の商品化の検討も大歓迎。「これは!」というプロダクトを見つけたら、専業ムフまでお問い合わせを。
【月刊ムフ12月号】ケガノサウルス
ケガをした犬や猫が傷口を舐めないように首に装着する「エリザベスカラー」。その円錐状の保護具をつけた犬や猫たちは、小動物が本来持つ可愛らしさと高襟による上品さのギャップから、なんともいえないおかしみと愛くるしさを醸し出す。
そんなエリザベスカラー、犬や猫以外の動物がつけていたらどう見えるのだろうか。犬や猫以上に装着することで生まれるギャップが大きい動物はいないだろうか。そんな疑問から生まれたカプセルトイ「ケガノサウルス」を本日はご紹介する。
恐竜がエリザベスカラーをつけているカプセルトイ「ケガノサウルス」。全5種で各300円。
ラインナップは「ケガノティラノサウルス」「ケガノトリケラトプス」「ケガノステゴサウルス」「ケガノブラキオサウルス」「ケガノアンキロサウルス」。
一番人気はもちろん「ケガノティラノサウルス」。最強の大型肉食恐竜といわれるティラノサウルスがエリザベスカラーをつけたフィギュアだ。獰猛なイメージのティラノサウルスがどうでしょう、エリザベスカラーをつけるだけでそのギャップからとても愛くるしく見えてはこないだろうか。
「どうちたのー?あし、ケガしちゃったのー?」「キズぐちペロペロしちゃうの?ペロペロしちゃうからそれつけてるの?ねー?よーしよしよし」と思わず声をかけてしまいそうになる。
こうやって複数のケガノサウルスを並べてみると……そこはもう恐竜たちが食うか食われるかのサバイバルを繰り広げていた白亜紀の密林、ではなく動物病院の待合室に見えてこないだろうか。
12月といえばクリスマス。恐竜好きのお子さんやエリザベスカラー好きのお友だちにケガノサウルスをプレゼントしてみては?
※こちらの商品イメージはAIで生成したものであり、妄想です。今のところ発売予定はありません。発売希望の方は、ぜひお気軽に専業ムフまでご連絡ください。
【今月のNGカット】
エリザベスカラーってそういうことちゃうねん。
専業ムフとは?
ハハハでもなく、フフフでもなく、ムフッ。専業ムフは、思わずムフッと笑っちゃうモノづくりを行うプロダクト開発チーム。暮らしにムフッがあると、毎日がもっと楽しく、ドキドキするものに変わるはず。“なくてもいいけど、あると楽しい”をお届けします。
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