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知ってる?洋服を購入する時によく見る言葉「身幅」の正しい意味と肩幅との違い

2023.12.09

洋服を購入する際に見聞きする「身幅」という言葉。しかし、正確な意味を知らない人も意外に少なくない。 そこで本記事では、「身幅」の正しい意味や特徴を詳しく解説する。最後に紹介する英語表現も、この機会にぜひチェックしておこう。 

身幅とは? 

まずは、「身幅」の読み方や意味、「肩幅」や「着丈」との違いを確認していこう。

■読み方と意味 

「身幅」の読み方は「みはば」。意味は以下の3つがある。 

1.洋服の両脇の付け根から直線に測った長さ 

2.他者に対する面目 

3.刀剣の横幅 

なお、洋服における身幅は、サイズを表す指標の一つ。漢字で「身巾」と表記される場合もある。洋服の横の長さを把握するのに役立ち、体格に合わせて仕立て直すことも可能だ。 

■「肩幅」や「着丈」との違い 

肩幅」は、両肩の付け根の部分を結んだ長さを指す。寸法は「ヌード寸法」と「製品寸法」の2種類で、ボトムスや下着などに用いられることが多い。

一方で「着丈」は、バックネックポイントから裾までの長さを指す。洋服の種類により着丈の長さは異なり、カットソーの場合は、リブ下から裾の先端までが着丈となる。 

■使用シーンと例文 

「身幅」は、洋服のサイズを表すほか、他者に対して面目が立たない状況下などで使われる。 

【洋服の着用感を説明する時】 

「このスポーツウェアは、身幅にゆとりがあるため動きやすい」 

「購入したセーターは少し身幅が狭いので、ダイエットしてから着ようと思う」 

【肩身が狭いと感じている時】 

「禁煙エリアが増えたため、喫煙者は身幅が狭い」 

「仕事で些細なミスがあり、上司を怒らせてしまった。今は社内で身幅が狭いと感じている」 

身幅のサイズ表記 

身幅は、洋服のデザインや生地の特性によって長さが異なる。ここでは例として、商品サイズ(仕上がり寸法)の一例を紹介する。身幅のサイズ表記は以下の通り。 

XS50cm 

S53cm 

M56cm 

L59cm 

XL63cm 

XXL67cm 

3XL71cm 

4XL75cm 

また、同じサイズ表記であっても、ビッグシルエットやオーバーサイズの洋服は身幅が広く作られている。ゆったりとした着用感を求める場合は、自分の肩幅+5cm以上を選ぶと良いだろう。 

身幅を英語で言うと? 

最後に、身幅と似た意味を持つ英語表現をいくつか紹介する。 

■body width 

body width”は、洋服における身幅を表す言葉。英単語の“width”は「織物などの単位となる幅」という意味を持つ形容詞だ。海外では一般的に、洋服のサイズを表記する際に用いることが多い。 

【例文】 

“Can you tailor the body width of this shirt?” 

(このワイシャツの身幅を調整してもらえますか?) 

“I bought a hoodie from an international shopping site. But I couldn’t wear it because of its narrow body width.” 

(海外の通販サイトでパーカーを購入した。しかし、身幅が狭いので着れなかった) 

“There is a difference in body width size between the U.S. and Japan.” 

(アメリカと日本では身幅のサイズに違いがある) 

■feel inferior 

日本語の身幅には「他者や世間に対する面目が立たない状況」という意味が含まれるが、英語には同様の意味を持つ慣用句やことわざが存在しない。そのため、他者に引け目を感じ肩身が狭い状況を表す際には、同様のニュアンスで使われる“feel inferior”を用いるのが良いだろう。 

【例文】 

“I went back to my parents’ house, but I always feel inferior to my brother because he always compares me to him.” 

(実家に帰省したが、いつも兄と比べられるので引け目を感じている) 

“I can’t help but feel inferior, but I still want to win over my competitors.” 

(引け目を感じても仕方ないが、それでもライバルに勝ちたい) 

“I feel inferior to my colleagues. Because he does his job perfectly.” 

(私は同僚に引け目を感じている。なぜなら、彼は仕事を完璧にこなすからだ) 

 

文/編集部

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