コロナは、業界で初めて(※1)エアコン内部の送風ファンと送風路を同時におそうじする新機能「よごれま扇(せん)」を搭載したルームエアコン「ReLaLa(リララ)」のフラグシップモデル「SPシリーズ」、寒冷地仕様の「SPKシリーズ」を新たにラインアップ。2024年1月上旬より順次発売を開始する。
NEW「よごれま扇」と「アクアドロップ洗浄」、「フィルター自動おそうじ」でさらに清潔に
■清潔機能1〜よごれま扇
エアコン内部には、フィルターの目をすり抜けた微細なホコリが堆積し、カビの発生する一因となっていた。
そこで「よごれま扇」は、運転停止後に毎回エアコン内部の乾燥運転を実施するとともに、おそうじユニットの抗菌ブラシ(※2)で送風ファンの羽根の先端と奥側を同時におそうじすることで、送風ファンに付いたホコリをはらう。
また、おそうじユニットの抗菌・防カビシート(※3)で送風路の拭きそうじを行ない、エアコン内部に菌やカビの発生源となるホコリが溜まるのを抑制し、清潔な送風を保つ。
■清潔機能2〜アクアドロップ洗浄
エアコン内部で1時間あたり最大約3リットルの結露水を発生させ、室内機内部の熱交換器に付着した汚れを洗い流す。さらに熱交換器(アルミフィン)には汚れが落ちやすい特殊コーティング「クリアフィンコート」を採用した。
■清潔機能3〜フィルター自動おそうじ
運転の積算時間が約25時間を超えると、運転停止時に自動でフィルターおそうじ運転を実行。フィルターに付着したホコリは、着脱可能なダストボックスに回収されるので、簡単に捨てることができる。
■「はずせる上下ルーバー」と交換可能な「よごれま扇」カートリッジを採用
上下ルーバーは簡単に取外して丸洗いすることができる。また、「よごれま扇」のおそうじユニットはブラシとシートが一体化しており、汚れたらユニットごと取り替えが可能だ。
■アプリを使えば、スマホでどこでも「遠隔操作」と「みまもり」が可能
「コロナ快適ホームアプリ」は、エアコンの運転・停止などの遠隔操作が行なえるほか、遠隔地のエアコンに 接続すれば使用状況を確認できるので、離れて暮らすご家族の生活を見まもることができる。
主な機能比較
関連情報
https://www.corona.co.jp/news/newpro/spspk.html
※1:家庭用エアコンにおいて。送風ファンと送風路を同時におそうじする機能。2023年11月現在。
付着したよごれやホコリ・カビを全て落とせる機能ではありません。
※2:[抗菌]試験機関名:一般財団法人カケンテストセンター/試験方法:JIS L 1902 定量試験(菌液吸収法)
試験番号:CK-12-096164/試験結果:99%以上抑制/試験は1種類のみの菌で実施。
※3:[抗菌]試験機関名:一般財団法人ボーケン品質評価機構/試験方法:JIS L 1902 定量試験(菌液吸収法)
試験番号:30123030884-1、30123030885-1/試験結果:99%以上抑制/試験は2種類のみの菌で実施
[防カビ]試験機関名:一般財団法人ボーケン品質評価機構/試験方法:JIS Z 2911:2018 定性試験(繊維製品の 試験・乾式法) /試験番号:30123030886(29023002814-1)/試験結果:菌糸の発育が認められない。
※4:2023年11月現在。約3L/hの結露水を生成するために行う冷暖房制御において。室内温度、湿度、室外温度など条件によって結露水が少ない場合があります。
※5:CSH-SP28AR当社恒温室において、室内温度27℃、湿度60%、室外温度27℃にてアクアドロップ洗浄で運転した場合の結露水発生量。
※6:[抗菌]試験機関名:一般財団法人 ボーケン品質評価機構/試験方法:JIS Z 2801:2012 定量試験(フィルム密着法)/試験番号:30118042416(29018005316-2)/試験結果:99%以上抑制/試験は2種類のみの菌で実施。[防カビ]試験機関名:一般財団法人 ボーケン品質評価機構/試験方法:JIS Z 2911:2010 定性試験(繊維製品の試験・乾式法)/試験番号:20218066410-2/試験結果:菌糸の発育が認められない。
※7:2023年11月現在。
構成/清水眞希