MMDLaboが運営するMMD研究所は、18~69歳の男女4万人を対象に「2023年9月スマートフォンOSシェア調査」を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。
メイン利用しているスマートフォンはiPhone50.0%、Android49.7%
18~69歳の男女4万人のうち、メインで利用しているスマートフォンの機種を把握している3万4564人を対象に、メインで利用しているスマートフォンのOSについて聞いたところ、「iPhone」が50.0%、「Android」が49.7%、「その他」が0.3%となった。
年代別で見ると、「iPhone」は10代女性(n=484)が最も多く84.9%、次いで20代女性(n=2,728)が81.9%、10代男性(n=505)が78.8%となった。
「Android」は、60代男性(n=3253)が最も多く62.4%、次いで60代女性(n=3333)が60.9%、50代男性(n=3,03)が60.7%という結果が得られた。
■キャリア別OSシェア、オンライン専用プラン・キャリアサブブランドはiPhone、MVNOはAndroid利用率が高い傾向
メインで利用しているスマートフォンの機種を把握している34,564人を対象に、メインで利用しているスマートフォンについて契約している通信サービス別にみると、「iPhone」はオンライン専用プラン(n=3264)が最も多く61.9%、次いでキャリアサブブランド(n=6196)が55.7%となった。「Android」はMVNO(n=3365)が最も多く63.0%となっている。
■現在メイン利用している端末のシリーズ上位、iPhoneユーザーは「iPhone SE」、Androidユーザーは「AQUOS」
18~69歳の男女4万人の中でメインで利用しているスマートフォンの機種を把握しているiPhoneユーザー(n=1万7283)とAndroidユーザー(n=1万7175)を対象に、メインで利用している端末のシリーズを聞いたところ、iPhoneユーザーは、「iPhone SE」が最も多く22.6%、次いで「iPhone 13」が17.6%、「iPhone 12」が16.8%となった。
Androidユーザーは、「AQUOS」が最も多く28.0%、次いで「Xperia」が21.2%、「Galaxy」が14.1%という順になっている。
■次回購入したい端末のシリーズ上位、iPhoneユーザーは「iPhone 15」、Androidユーザーは「Xperia」
18~69歳の男女4万人の中で次回購入したいスマートフォン端末が決まっているiPhoneユーザー(n=1万618)とAndroidユーザー(n=1万7)を対象に、次回購入したいスマートフォン端末のシリーズを聞いたところ、iPhoneユーザーは、「iPhone 15」が最も多く53.1%、次いで「iPhone SE」が19.6%、「iPhone 14」が9.8%となった。
Androidユーザーは、「Xperia」が最も多く27.1%、次いで「AQUOS」が26.7%、「Galaxy」が13.0%となっている。
調査概要
調査期間/2023年9月22日~9月27日
有効回答/4万人 ※人口構成比に合わせてウエイトバックを実施
調査方法/インターネット調査
調査対象/18~69歳の男女
関連情報
https://mmdlabo.jp/investigation/detail_2288.html
構成/清水眞希