多くのホームセンターはコード決済に対応し、例えばコーナンとユニディは楽天ポイント、ジョイフル本田はdポイントが二重取りできるなど、共通ポイントも獲得しやすい。そんなホームセンターで賢く貯める秘訣を紹介しよう。さらに発売中のDIME最新号では家電量販店やスーパー、ふるさと納税などで使える得するポイントのウラ技を紹介していますので是非チェックしてみてください!
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DIME2024年1月号
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【DIMEの結論】スーパーと買うものを分けよ!
カインズやDCMといった大手では、携帯キャリア系の共通ポイントよりも、店舗独自のポイントが貯まりやすい。しかも、買えば買うほど還元率がアップ。商品によってはスーパーではなくホームセンターで買うようにして、購入金額を増やすのが賢い選択だ。
大手ホームセンターでは購入金額に応じた還元率を用意
大手ホームセンターの特徴として挙げられるのが、利用実績に応じて各店の独自ポイント付与率が高くなること。例えば、DCM系列なら1年間30万円以上を支払うと、最大で約8倍に。スーパーやコンビニの買い物に比べて「たくさん買った分だけ、さらにオトクになる」わけだ。
そこでおすすめなのは、スーパーとホームセンターの〝買い分け〟。スーパーでの購入が多かった洗濯や掃除の日用品などはホームセンターで買うこととし、付与率のランクを上げるといいだろう。
また、各店の独自ポイントをたくさん貯められる付与率の高い商品もあり、買い物の事前に確認しておきたいところだ。
〈賢者のウラ技〉カードを忘れるのに備えてスマホアプリを忘れずに登録!
ホームセンターはポイントカードのアプリ化が早く、私のスマホにはほとんどの対応アプリを入れています。物理的なポイントカードを別途持たないことで、利用頻度が低い店舗で起こりがちな「カードを忘れてきた!」を防ぐことができているのです。利用するのは近隣にあるニトリとハンズが多いですね。(ファイナンシャルプランナー 山崎俊輔さん)
カインズ|カインズポイント
買えば買うほどオトクになるのは、カインズのアプリ会員限定のサービス。年会費は無料で、3か月ごとに購入実績が計算される仕組み。その間、2万円以上を購入しておけば、アプリ会員レギュラーからアプリ会員ゴールドへとランクアップ。いつでも付与率+2倍で買い物ができる。誕生月はさらにオトクで+3倍だ!
[主な高還元率商品は?]オンラインショップでは一部のペット用品がポイント20倍のキャンペーンを実施中(12月12日まで)。シーツやベッドなどをオトクに購入できる。
DCM系列店|VOIPOポイント
「Kahma」「DAIKI」「Homac」といったDCMの系列店で運用されているのが、VOIPO(ボイポ)というポイント。左記のとおり、年間の購入金額で還元率が変化し、最大8倍までアップする。利用するには入会(初年度年会費無料/年間1回の同店クレカ支払いで翌年度も無料)または専用アプリでの登録が条件だ。
[主な高還元率商品は?]花王やユニリーバなどが扱うシャンプー、ボディーソープ、ヘアオイルといったサニタリー商品の一部を購入すると最大+20%のポイントが付与される。
コメリ|コメリポイント
※コメリカード支払いの場合
コメリカード会員(初年度年会費無料など)になると、1年間に買い物をした額で倍率が変わる。入会後はすぐに3倍になるのがオトクだ。次のランクへアップするのに必要な金額がレシートの記載でわかりやすい。カードは個人向けからビジネス用まで全6種類。
[主な高還元率商品は?]11月30日までのネット限定キャンペーンでは、LIXILのレバー水栓などの対象商品をコメリカードでクレジット決済すると、10倍のポイントが付与される。
コーナン
コーナンカード(初年度年会費無料/次年度1375円)の会員になると、リボ払いや分割払いでポイント還元率がアップ。同店での買い物をコーナンカードで支払う場合、1回払い/ボーナス一括払いは3ポイント(1.5%還元)のところ、リボ払い/分割払いなら6ポイント(3%還元)が付与される。
取材・文/編集部
※取材内容は編集部の独自調査で10月31日時点のもの。変更の可能性がありますので、各Webサイトなどに掲載されている最新情報を必ずご確認ください。