スーパーは暮らしの心強い味方だけに、最適なポイント獲得法を頭に入れておきたい。業界を牽引するイオングループ(以下、イオン系)とセブン&アイ・ホールディングス(以下、セブン系)を中心に、ベストな選択肢の一例を紹介しよう。さらにDIME1月号では家電量販店やスーパー、ふるさと納税などで使える得するポイントのウラ技を紹介していますので是非チェックしてみてください!
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【DIMEの結論】WAONとnanacoが最強!
イオン系が提供する「WAON POINT」とセブン系が提供する「nanacoポイント」。両経済圏とも系列のスーパーはもちろん、コンビニやドラッグストアなどでもどんどん貯められ、必要に応じて利用できる。何倍もオトクになる定期開催のキャンペーンも賢く活用しよう。
WAON POINTまたはnanacoポイントが貯まる主なスーパーは全国で合計1900店舗以上!使わない手はない!
ポイントが貯まりやすいのはWAONとnanaco!
上の表組みを見てもらうとわかるように、全国に多く展開しているイオン系とセブン系の主な系列店では、それぞれWAON POINTとnanacoポイントが強い。PayPayポイントや楽天ポイントをはじめとする携帯キャリア系の共通ポイントは、会計する際に提示を求められるポイントカード(=ポイントが付与される)の対象外となるケースがほとんどなのだ。
そのため、イオン系とセブン系が多くを占めるスーパーでのポイ活は、WAONもしくはnanacoで運用するのが賢いといえるだろう。
ライフや西友のようなケースもあるので、身近なスーパーの対応状況をよくチェックしてほしい。
携帯キャリア系の共通ポイントを貯めるなら〝二重取り〟できる西友またはライフで
西友ではカード提示と楽天ペイの支払いによって楽天ポイントの二重取りが可能。ライフではdポイントもしくはPontaポイントのカードの提示でポイントが貯まるほか、カードで支払うと利用分のポイントも獲得できる。
【CASE 1】イオンでは毎月10日に〝まとめ買い〟してポイントを最大5倍に!
毎月10日にイオングループの対象店舗で買い物をすることで、200円ごとに5ポイント獲得できる「ありが10デー」。食品や日用品はもちろん、衣料品や生活雑貨などもポイント5倍対象のため、欲しい商品は10日にまとめ買いするのが得策だ。なお、一部未対象店舗や対象除外品もあるので不安なら店舗にて確認しよう。
さらに「5」のつく日はポイント2倍に!
「ありが10デー」以外にも、イオン系にはお買い得な日がある。例えば、毎月5日・15日・25日の「お客さまわくわくデー!」は、200円ごとに2ポイント獲得のチャンス。こちらは月に3回チャンスがあるので、生鮮食品や消耗が早い日用品、5倍デーに買い忘れた品物の買い物に活用するのがよさそうだ。
【CASE 2】イトーヨーカドーは10nanacoのボーナスポイント対象商品を買う!
イトーヨーカドーやセブン-イレブンなどでは、一部の対象商品をnanacoや一体型クレジットで支払うと、通常ポイントとは別にnanacoボーナスポイントが加算されるキャンペーンを定期的に開催中。商品ごとにボーナスポイント額は異なるが、通常購入より1割以上オトクになるケースも多い。店内では見逃さないようにしよう。
さらに毎月「8日」に2万円チャージで100ポイント獲得!
イトーヨーカドーでも、オトクな日に買い物をするのがポイント。特に、毎月8日・18日・28日の「ハッピーデー」が狙い目だ。店内のセブン銀行ATM・nanacoチャージ機で2万円以上チャージすると後日100ポイントが付与され、nanaco決済などで5%オフになる商品もある。
【CASE 3】イオンやイトーヨーカドー以外の買い物は〝二重取り〟だけは徹底を!
QRコード決済やバーコード決済が可能なスーパーであれば、クレジットカードでチャージ→決済アプリで支払う方法(下図)や、クレカによる支払い登録を紐づけ→決済アプリで支払う方法などによって、二重取りができるようにしておこう。
〈賢者のウラ技〉「8」のつく日は5%オフで買える!
イトーヨーカドーはスマホのnanacoアプリで「8」のつく日に購入。ほとんどの品が5%オフにもなります!(家事アドバイザー 矢野きくのさん)
〈賢者のウラ技〉決済方法を固めて確実に1.5%を獲得!
VIEWカード+モバイルSuica決済で合計1.5%を確実に取る狙いです。Suicaは支払い機の反応が速いのも◎。(ファイナンシャルプランナー 山崎俊輔さん)
以下のような店舗独自のポイントプログラムも。使い方次第ではお得に
競合他社との差別化を図るため、独自のポイントプログラムを運営するスーパーも多い。その内容は、店舗独自のカードにチャージした時のポイントを付与するケースをはじめ、安定した高還元率で買い物ができたり、ポイントを現金化できたりと千差万別。身近な店舗のプログラムを比較検討してみてもいいだろう。
取材・文/清友勇輔
※取材内容は編集部の独自調査で10月31日時点のもの。変更の可能性がありますので、各Webサイトなどに掲載されている最新情報を必ずご確認ください。
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