ボルボ・カー・ジャパンは、ボルボ史上最小のSUVの電気自動車である「EX30」を11月22日(水)午後3時よりEX30購入専用サイトにて発売することを発表した。
このボルボ史上最もコンパクトな電気自動車でありハイパフォーマンスなSUVとなるEX30は、常にサステナビリティの規範となり、2040年までに クライメートニュートラルを実現するために、史上最少のカーボンフットプリントを実現。それは、サイズや電気自動車本来の利点はもちろん、設計、素材、製造に至るまで環境負荷軽減を追求したボルボ最新の成果。
EVエクステリアならではのフロントシールドデザイン、ボルボアイデンティティを進化継承する印象的なトールハンマーライトが、自信に溢れたモダンなフェイスを表現。次代のカーデザインのトレンドを北欧の感性で研ぎ澄ました、シンプルにして完成度の高い造形を誇る。インテリアにもリサイクル材を多用しながら、スカンジナビアンデザインの優れた要素をすべて兼ね備えた、スマートで機能的な手法が採用されている。
そしてGoogle搭載のインフォテイメントシステムは、操作やディスプレイの表示をよりシンプルに、EVの使い勝手を向上させる機能を充実。さらに、定評ある安全性も、車外の安全はもとよりドライバーの状態をも見つめた、新たなセーフ・スペース・テクノロジー、新機能ドア・オープニング・アラートを採用するなど、安全水準を次の段階へ高める新時代のセーフティ・イノベーションが導入されている。
EVパワートレーンは、電池容量69kWh、EV走行距離560kmと余裕ある航続距離を実現。最高出力272psを発生させ、レスポンスに優れた電気自動車ならではの走りのクオリティを実感できる。EX30のコンパクトなボディには、大いなるボルボの魅力と価値が満載されている。
このEX30の販売は、オンラインでの販売となる。購入者は、ボルボホームページ上の購入専用サイトで、仕様選定から、見積り、契約および車両代金の支払いまでを行うことができる。オンライン販売の導入により、より透明性や利便性の高いプロセスでEVの購入が可能になる。
なおオンライン販売では、ボルボ・カスタマーリレーションセンター(CRC)が購入体験をサポート。受付時間は9:00~18:00まで、年中無休で質問にも回答してくれる。また、ディーラーでは、試乗、現有車の査定、アクセサリーの提案、登録や納車、購入後のアフターサービスを提供し、オンラインでの購入体験と車の使用がスムーズに行われるようサポートするとしている。
【メーカー希望小売価格】
EX30 Ultra Single Motor Extended Range 5,590,000円(税込)
【主要諸元】
サイズ:全長4,235mm×全幅1,8355mm×全高1,550mm
ホイールベース:2,650mm
最低地上高:175mm
車両重量:1,790kg
車両総重量:2,065kg
最小回転半径:5.4m
WLTCモード
一充電走行距離:560km
交流電力量消費率:143Wh/km
市街地モード:141Wh/km
郊外モード:131Wh/km
高速道路モード:155Wh/km
最高出力:200kW(272ps)/6,500-8,000rpm
最大トルク:343Nm(35.0kgm)/5,345rpm
総電力量(バッテリー容量):69kWh
サスペンション
前輪:マクファーソンストラット式
後輪:マルチリンク式
タイヤサイズ:245/45R19
ホイールサイズ(材質):8.0J×19(アルミ合金)
関連情報:https://www.volvocars.com/jp/shop/
構成/土屋嘉久