240Hz駆動の狭額縁16.0型WQXGA液晶パネルを採用
GIGABYTE Technology(台湾・新北市)は、高性能ゲーミングノートPC「AORUSシリーズ」として初めて16.0型ディスプレイを採用した製品、「AORUS 16シリーズ」2モデルの発売を開始した。
今回発売する「AORUS 16シリーズ」は、ディスプレイにリフレッシュレート240Hz駆動の狭額縁16.0型WQXGA(解像度2560×1600ピクセル)液晶パネルを採用。
このパネルは、sRGB 100%の広色域カバー率を実現し、リアルな色彩を再現することができる。また、TÜV Rheinland Eyesafe認証を取得しており、長時間使用による目の疲れの軽減が期待できる。
ラインアップとしては、まず上位モデルの「AORUS 16 BSF-73JP654SH」はCPUに14コア/20スレッドの第13世代Intel Core i7-13700Hプロセッサ(ベースクロック2.4GHz、Turbo Boost時最大5GHz)を搭載。
そしてGPUにAda Lovelaceアーキテクチャを採用したNVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop GPU(最大ブーストクロック2175MHz、最大消費電力140W)をそれぞれ搭載したモデルだ。
「AORUS 16 BKF-73JP654SH」は、CPUに同じくIntel Core i7-13700Hプロセッサ、GPUにNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU(最大ブーストクロック2370MHz、最大消費電力140W)をそれぞれ搭載している。
■GPU(単体GPU)の性能をフルに引き出すMUXスイッチテクノロジーを搭載
両モデルとも、ディスクリートGPU(単体GPU)の性能をフルに引き出せるようにするMUXスイッチテクノロジーを搭載しており、より応答性にすぐれたゲームプレイが可能。
また、大口径ファンとヒートパイプ、大面積の放熱フィンを組み合わせて、熱を効率よく排出させるGIGABYTE独自の冷却機構WINDFORCE Infinityを採用。CPUとGPUを効率的に冷却し、静かで安定した動作を実現している。
ネットワーク機能としては、2.5Gbps有線接続を実現するRealtek RTL8125-BGチップとWi-Fi 6E対応の無線LANモジュールを搭載し、安定したゲームプレイを支援する。
キーボードには、3ゾーンLEDバックライトキーボード(日本語配列)を採用。サウンド機能としては、DTS:X Ultraオーディオテクノロジーに対応し、没入感にすぐれたオーディオ体験を提供していく。
「AORUS 16シリーズ」の主な仕様
関連情報
https://www.gigabyte.com/jp/Laptop/AORUS-16–2023
構成/清水眞希