普段、何気なく履いているスニーカー。お気に入りのものほど履く頻度が高く、靴底がすり減り早く寿命が来てしまうこともある。では、スニーカーを愛用する人たちはスニーカーの寿命が具体的にどの程度あると感じているのだろう。
スニーカー研究メディア「すにらぼ」は、男女300名を対象にスニーカーの寿命に関するアンケート調査を実施したので結果をお伝えしよう。
スニーカーの平均寿命は「2年10ヶ月」!毎日履いた場合は?
男女300名に「ご自身の経験から、スニーカーの寿命はだいたい何年だと感じていますか? 」という独自アンケートを行った結果、1人あたりのスニーカーの平均寿命は2年10ヶ月となった。
スニーカーの寿命は「3年」と回答している人が92票と最も多く、全体の30%を占めている。一方、「4年」や「5年」と感じる人もいたが、その数は急激に減少していた。特に、6年以上の寿命と感じる人は全体の約5.7%しかいなかった。
同じスニーカーを毎日履く人もいるため「1足のスニーカーを毎日履くと仮定した場合の寿命」も伺ったところ、平均寿命は1年8ヶ月となり、一般的に感じられているスニーカーの寿命よりも1年以上短くなっていた。
通常の寿命についてのアンケートでは、「3年」が92票で最も多かったのに対し、毎日履くと仮定すると「1年」が96票で最も多い回答となった。さらに、5年以上の寿命を感じる票は10票しかなく、通常の寿命のアンケートの55票と比べて大きな差がみられる。