日本の家庭に眠る“かくれ資産”の総額は推計約66兆6,772億円
過去の調査と同様の方法にて、日本全国の家庭に眠る“かくれ資産”の総額を算出したところ、推計約66兆6,772億円となった。また、日本の人口で割り戻し、国民一人あたり平均“かくれ資産”を算出したところ、約53.2万円となった。
また、“かくれ資産”の内訳は、「服飾雑貨」が38.9%で最も大きな割合を占めていることがわかった。
「服飾雑貨」「書籍・CD・ゲーム」「美容・健康」「ホビー・レジャー」「家具・家電・雑貨」の5分類全てで不要品の保有点数が増加
前回の調査と比べると、5分類のうち(※)、全てのカテゴリーで不要品の保有点数が増加していることがわかった。最も大きな割合を占めている「服飾雑貨」においては約1.4倍増加した。
※:「服飾雑貨」、「書籍・CD・ゲーム」、「美容・健康」、「ホビー・レジャー」、「家具・家電・雑貨」のカテゴリー
今回の調査において、前回調査と比べて資産額が増加した主な要因は、「メルカリ」の平均取引価格が全体的に上昇していることに加え、不要品の1人あたり平均保有数が110.5個から131.7個と約1.2倍に増加していることが挙げられる。