2023年も残り50日を切った。今年のうちに家の中をすっきりさせ、晴れやかな気持ちで2024年を迎えるべく、自宅の大掃除を考えている人は多いことだろう。
この大掃除に捨てるモノの中には、フリマアプリ・リユースサービスで販売すれば、お金になる“隠れ資産”も眠っているかもしれない。
そこでメルカリはこのほど、10代〜60代の男女2,395人を対象に「2023年版 日本の家庭に眠る“かくれ資産”」に関する調査を実施し、その結果を発表した。
“かくれ資産”とは、1年以上使用しておらず、理由なく家庭内に保管しているモノを不要品とし、不要品保管数量調査および「メルカリ」の平均取引価格により不要品を金額換算した数値のことを定義している。
89.1%が直近1年間での物価上昇を実感
昨今の物価上昇の家計への影響を実感しているかを質問したところ、55.2%が「とても感じている」、33.9%が「やや感じている」と回答し、合わせて89.1%が家計への影響を感じていることがわかった。
直近1年間で、各種リユースサービスを活用したお買い物の頻度の変化について質問したところ、8.0%が「とても増えた」、17.4%が「やや増えた」と回答し、合わせて25.4%が「増えた」と回答した。さらに、各種リユースサービスを活用して所有物を売る頻度の変化について質問したところ、6.7%が「とても増えた」、16.3%が「やや増えた」と回答し、合わせて23.0%が「増えた」と回答した。
この1年において各種リユースサービスを活用したお買い物や所有物を売る頻度は、ともに約4人に1人の割合で増えたことがわかった。