ソフトバンク内の1ブランドとしてサービスを提供するLINEMOは、オンライン専用という特徴をいかし、月々20GB/2728円、月々3GB/990円と、一般的な通信キャリアのメインブランドよりも安価に利用できるのが特徴。月々の通信費を抑えたいという人におすすめのブランドです。
そんなLINEMOへ乗り換えるおすすめのタイミングや、乗り換える際の手順、注意点について紹介していきます。
目次
そもそもLINEMOとは? 〝安さ〟以外にも魅力があるの知ってた?
冒頭でも紹介した通り、LINEMOは月々20GB/2728円の「スマホプラン」と、月々3GB/990円の「ミニプラン」の2つを提供中。安さが魅力の1つではありますが、LINEMOならではのサービスも用意されています。
LINEMOは、その名前からわかるように、LINEアプリがお得に利用できるのが特徴。LINEのトークや音声通話、ビデオ通話は、月々の通信量にカウントされないため、仮に速度制限がかかった場合でも、LINEアプリの通信速度は変わりません。また、スマホプランの契約をしていれば、追加料金なしで「LINEスタンプ プレミアム(ベーシックコース)」が利用できます。
また、ソフトバンクのネットワークを利用しているため、通信エリアや品質という面でも安心。5G通信にも対応しています。
LINEMOにMNP(乗り換え)するならいつがお得?
では、LINEMOにMNPする場合、お得になるタイミングやキャンペーンはあるのでしょうか。
LINEMOへのMNP転入(乗り換え)するおすすめのタイミングは月末?
LINEMOにMNP転入する場合、月の途中でサービスを開始すると、初月にかかる料金は日割り計算されます。そのため、どのタイミングで加入しても、損と感じることはないでしょう。
ただし、ほとんどの料金プランは、月の途中で解約をしても、請求額は1か月分となります。そのため、LINEMOにMNP転入した月は、「解約した料金プランの1か月分+LINEMO利用分(日割り)」を支払うことになります。
できるだけお得なタイミングでLINEMOへMNP転入をするのであれば、月が替わるタイミングがねらい目となるでしょう。
【参照】LINEMO/月の途中でサービスを開始した場合、月額料金は日割りになりますか?
LINEMOにMNP(乗り換え)するならキャンペーンのチェックを忘れずに
LINEMOにMNPをする際には、キャンペーンを適用することで、よりお得になる場合もあります。
執筆時点(2023年11月中旬)では、「半年間ずーっとPayPayポイントもらえるキャンペーン」と、「PayPayポイント戻ってくるキャンペーン」が開催中。いずれもキャンペーン終了日は12月4日となっています。それぞれの詳細、適用条件は下記の通り。
【参照】LINEMO キャンペーン
半年間ずーっとPayPayポイントもらえるキャンペーン
特典内容:PayPayポイント990円相当を最大6か月間毎月プレゼント
特典付与条件:キャンペーン対象申込期間中にLINEMOの「スマホプラン」「ミニプラン」に他社からの乗り換え、または新しい番号で申し込むこと。LINEMOの利用を開始(開通)すること
PayPayポイント戻ってくるキャンペーン
特典内容:スマホプランで申込みの場合、特典適用期間中の付与合計上限4000円相当 ミニプランで申込みの場合、 特典適用期間中の付与合計上限6000円相当
特典付与条件:キャンペーン対象申込期間中に、LINEMOに他社からの乗り換え、または新しい番号で申し込むこと。LINEMOの利用を開始(開通)すること。開通月の翌月10日までに以下の設定を完了すること。
また、LINEMOでは5分以内の国内通話が無料となる「通話準定額」が、LINEMO契約から7か月目まで無料となるキャンペーンも開催されています。
LINEMOへのMNP転入の申し込み方法を要チェック!
LINEMOのサービス内容やキャンペーンを確認し、LINEMOへの乗り換えを決めた人は、MNPの手続きを行いましょう。
ここからは、LINEMOへMNPする際に確認しておきたいポイントや注意点についてチェックしていきます。
LINEMOへのMNP転入、転出には手数料がかかる?
LINEMOにMNPをする場合や、新規契約をする際の契約事務手数料は0円となっています。転出元の会社によっては、解約手数料が発生する可能性もありますが、LINEMO側では基本0円で手続きができると覚えておきましょう。
ちなみに、仮にLINEMO回線を解約して他社にMNPする場合の手数料も0円。そのほか、SIMカードの再発行や、SIMカードとeSIMの切り替えにかかる手数料も0円となっています。
【参照】LINEMO/必要な費用一覧
LINEMOにMNP転入するならMNP予約番号の発行が必要? 手続きにかかる時間は?
LINEMOへMNPする場合、従来は、契約元の通信事業者でMNP予約番号を発行していましたが、2023年5月より始まった「MNPワンストップ」により、契約元での手続きが不要になりました。ソフトバンク、ワイモバイルを含む通信キャリアからの乗り換え手続きは、LINEMOのみで完結します。
一方、MVNO事業者の多くは、執筆時点でMNPワンストップに対応していないため、MVNOからの乗り換えの場合は、通常通りMNP予約番号を発行し、手続きをする必要があります。
通信キャリアやMVNO事業者では、基本的にMNP予約番号が即日発行できます。LINEMOの契約はインターネットから行うため、こちらも時間帯によって、即日の契約が可能。eSIM契約の場合は、最短20分で回線の利用が開始できるため、その日のうちにすべての手続きが完了する可能性もあります。
ソフトバンク、ワイモバイルユーザーならLINEMOへのMNP(乗り換え)が超簡単!
ソフトバンク、ワイモバイルユーザーがLINEMOへとMNPする場合、MNP予約番号の発行は不要となります。また、契約者情報をそのまま引き継ぐことができるため、他社からのMNPと比較すると、手続きが簡単になります。なお、手続きの際には、ソフトバンク、ワイモバイルの契約内容の確認と、ネットワーク暗証番号(4桁)の入力が必要となります。
また、ソフトバンク、ワイモバイルからLINEMOへと回線契約を乗り換えた場合、基本料金が初月0円となるキャンペーンも開催しています。手続きが簡単なうえ、お得なキャンペーンも用意されているので、ぜひチェックしてください。
【参照】LINEMO/ソフトバンク/ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えの方法を教えてください。
LINEMOに申し込みができない場合は?
LINEMOへの申し込みができない場合、まずは契約手続きに使用しているブラウザが、推奨ブラウザかどうかを確認しましょう。LINEMOのサイト閲覧に推奨されているブラウザは、Chrome、Firefox、Safari、Edgeの最新バージョンとなります。
また、LINEMOへ申し込んだ際、確認のメールが届かない場合は、登録したメールアドレスに間違いがないかを確認しましょう。申し込み後、しばらくしてもメールが届かない場合は、申し込み事務局に問い合わせましょう。LINEMOからのメールが、迷惑メールとして振り分けられている可能性もあるので、メールボックスのチェックも事前に行うのがおすすめです。
LINEMOを解約する場合は手数料が発生する? タイミングはいつがお得?
LINEMOから他社へ乗り換える場合、解約手数料は発生しません。
ただし、月の途中で解約したとしても、料金は日割り計算とならず、1か月分の請求となるので注意(「持込端末保証 with AppleCare Services」「持込端末保証」は日割り計算)が必要です。解約は、月が替わるタイミングに合わせるのがお得でしょう。
【参照】LINEMO/月の途中で解約した場合、料金は日割り計算されますか?
※データは2023年11月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/F.さとう