音響機器の製造販売、受託開発を行なうミューシグナルは、新規開発中のポータブルDJマシン「FJ1」の先行予約販売プロジェクトを応援購入サービスMakuakeにて展開中だ。
期間は2024年1月30日まで。11月23日時点で5万8800円(税込)から購入できる。一般発売予定価格は9万2000円(税込)。
DJに必要なすべての機能をA4サイズに搭載
一般に、DJを始めるには2台のターンテーブル、ミキサー、さらにエフェクターやサンプラーなどさまざまな機材を用意する必要があり、それ自体が初心者にとっては大きなハードルとなっていた。
しかしFJ1ならそんな心配は不要。FJ1ならDJに必要なすべての機能がA4サイズの筐体に搭載されており、ちょっとしたパーティーからクラブでのプレイまで、どんなシーンもこれ1台で完結させることが可能だ。
さらにプレイ中はPCやスマホも不要。音楽ファイルを入れたUSBメモリを本体横のUSBポートに差し込むだけで、すぐにDJをスタートできる。
また大容量の充電式バッテリーと本格的スピーカーを内蔵しており、キャンプやBBQといったアウトドアでも活躍が期待できる。
■過去の実績に裏付けられた実力
FJ1は、同社チームで開発する3機種目のDJマシンとなる。2012年に誕生した初代「GODJ」は世界最小のDJマシンをうたい、20か国以上で展開。
その後2017年、GODJにビルトインスピーカーとハードウェアインタフェースを追加して発売したのが「GODJ Plus」だ。
GODJ Plusはクラウドファンディングで当時の日本最高金額を更新し、国内外の多くのアーティストにも愛用されたという。
そして今回誕生する「FJ1」は、これらの過去製品で培った経験を存分に注ぎ込み、最新の技術と部品で製造する、DJマシンの集大成。
筐体には堅牢で高級感のあるアルミニウムを採用することでプラスチックにはない、程よい重量感が得られるため長時間のDJプレイにも安定感を与えてくれる。
また過去製品から大きく進化したポイントの1つがタッチパネル式液晶だ。2012年当時のものと比べると明るさもコントラストも別格。晴天の屋外では液晶が見えづらいというGODJシリーズ共通の弱点も解消した。
表示領域も1.5倍に拡張されており、同社によれば、ここには波形表示など様々な新機能を盛り込んでいく予定だという。
FJ1の主な仕様
本体サイズ/250×210×35mm(試作時)
重さ/約1800g(試作時)
オーディオ端子/RCA出力、ヘッドホン出力×2、ステレオ入力、マイク入力
インタフェース/USB Type-C(充電およびPC接続用)、USB Type-Aポート×2
対応音源フォーマット/wav、AIFF、MP3、AAC、Apple Lossless、Ogg Vorbis、FLAC、DSD
付属品/USBケーブル、専用キャリーケース
一般販売予定価格/9万2000円(税込)
Makuake支援価格/5万8800円(税込)より
関連情報
https://www.makuake.com/project/fj1/
構成/清水眞希
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