IoT・スマートホーム事業を手がけるSWITCHBOTは、スマートカーテンの最新作「SwitchBotカーテン3」の発売を開始した。一般販売価格は8980円(税込)。
工事・配線は一切不要。今あるカーテンをワンタッチでスマート化
現在使用中のカーテンに後付けるだけで、カーテンレールの交換や工事や配線不要。部屋を改造したり傷つけることなく、引越しの際も取り外して持って行くことができる。
また、DynamiClamp構造でポールタイプやU型レール、I型レールをはじめ、対応できる製品がなかなかない「伸縮・装飾レール」や「バックタブ」、さらに「タブトップ」まで市販の約99%のカーテンレールに対応しているという。
■業界初「QuietDrift」搭載。太陽の光に起こされる希望に満ちた朝に
世界初のQuietDrift7Mモードを搭載。秒速5mm、運転音25dB以下で、ゆっくりと静かにカーテンを開閉することで、日の出や雲の隙間から差し込む日差しのように優しく、少しずつ光を部屋へ取り込む。
朝が苦手な人、生活リズムを整えたい人におすすめ。また、カーテンを閉め忘れて眠ってしまった家族を起こすことなく、ゆっくりとカーテンを閉めたい時にも役立つ機能だ。
■多種多様な操作スタイルでシーンや用途に合わせた自由な使い方を
アプリ操作、音声操作、リモートボタン、照度センサーで自動操作、タッチ&ゴーなど、さまざまな操作方法でカーテン3をコントロールすることが可能。
例えばハブ製品に繋いで、アプリからの遠隔操作やスマートスピーカーを用いた音声操作が行なえる。
スマホを持たない子どもたちや高齢者には、リモートボタンでのワンタッチ操作や、軽く引っ張るだけでカーテンが自動で開閉するタッチ&ゴー機能がおすすめだ。
■ハブ2経由でMatterに対応、HomeKitからカーテンの開閉を操作
Appleユーザーはハブ2を通してMatterに接続すれば、SwitchBotアプリを使わずに、スマホやApple Watch、Homepod Miniなどを使用して、バンドルされているホームアプリでカーテンを操作できる。
また、ハブ2と組み合わせてさらに多くの自動化を実現。複数のスマートデバイスを同時に操作できるほか、ハブ2の本体に内蔵された温湿度センサーに基づいた自動化も可能だ。
SwitchBotカーテン3の主な仕様
本体サイズ(U型レール)/66×51×173mm
本体重量(U型レール)/350g
カラー/ホワイト
材料/ABS+UV耐性PC(難燃グレードV-0)
バッテリー/3350mAhリチウム電池
※別売りソーラーパネル利用可能
パワー(推進力)/最大16kgまで制御可能
通信方式/Bluetooth 5.0 Long Range
運転音/25dB以下(QuietDriftモード利用時)
最大走行距離/3m
スケジュール設定/最大5パターンの設定可能、SwitchBotハブと併用すれば制限なし
別売のソーラーパネルを装着した様子。毎日3時間ソーラー充電を行なえば、充電切れの心配は不要に。
関連情報
https://www.switchbot.jp/pages/switchbot-curtain3
構成/清水眞希