昨年より光熱費の値上げが続き、今後の消費動向の変化も予想される中、DINOS CORPORATIONでは消費者の意識調査を実施。光熱費を抑えるために購入を検討しているアイテムなどを探った。
なお本調査では水道代を除いた電気代やガス代、灯油代などを光熱費としている。
68.1%が光熱費の値上がりは生活に影響があると回答
光熱費の値上がりによって生活に影響があると回答したのは68.1%。フリーアンサー(任意)で具体的な影響を聞くと「家計を圧迫していると感じている」人が多く、日々の生活の中で値上がりを感じる機会があるようだ。
フリーアンサーのコメントの中には食費や買い物を抑えているというコメントもあり、お風呂の回数を見直しているとの回答も見受けられた。貯蓄ができないとの回答も複数あり、将来への不安も感じさせる。
50%超が「光熱費の値上げに対して対策をしている」
光熱費の値上げに対して対策をしている人は57%と、過半数の人がなんらかの対策を講じている。
具体的には「照明をこまめに消す」人が85.9%、「エアコンの温度設定を工夫している」人が71.7%と、節電に努めている人が多いことがわかる。