富士通クライアントコンピューティングは、FMVに搭載するAIアシスタント「いつもアシスト ふくまろ(以下ふくまろ)」の最新版をMicrosoftストアにて提供開始した。
Microsoft社の最新生成AI技術を採用!
2018年1月に登場した「ふくまろ」は、“暮らしと笑顔をアシストする新しい家族”をコンセプトに、AI技術を活用して開発されたFCCLオリジナルのAIアシスタント。
おはようからおやすみまで一日の中で家族に話しかけるように会話したり、パソコンのシャットダウンやYouTubeの再生など「ふくまろ」に話しかけて操作を行なったりすることができる。
しかし、これまで、雑談・会話の際にユーザーの問いかけに対する回答が不自然であったり、前後の会話がうまくつながらずユーザーを残念な気持ちにさせてしまったりといった課題もあった。
そこで、最新版では、Microsoftの最先端の生成AI技術である「Azure OpenAI Service」を採用。「Azure OpenAI Service」を通じてOpenAIのChatGPT3.5を活用することで、ユーザーとのより自然で魅力的な会話を可能にした。
これにより、幅広い話題を扱い、対話の文脈を理解した受け答えが可能になるので、「ふくまろ」との会話がさらに楽しくなりそうだ。
関連情報
https://azby.fmworld.net/itsumo/fukumaro/
構成/立原尚子