ジブラルタ生命保険は、20~69歳の既婚(事実婚含む)男女4700名を対象に、「家族愛に関する調査2023」をインターネットリサーチで実施。先日、集計結果を公開した。本稿では、その中から家族関係についての項目を抜粋してお伝えする。
全体の58%で「家族のグループLINEがある」、都道府県別の1位は鹿児島県
全回答者(4700名)に、家族とのつながりについて聞いたところ、≪家族のグループLINEがある≫にあてはまる人の割合は57.7%となった。
コミュニケーションをとる際のツールとしてLINEを活用している家族が多いことがわかる。
都道府県別にみると、あてはまる人の割合は、1位は鹿児島県(73.0%)、2位は長崎県と宮崎県(いずれも68.0%)、4位は滋賀県(67.0%)、5位は新潟県と福岡県(いずれも65.0%)となり、TOP5には九州の県が多く挙がっている。
≪配偶者・パートナーとSNSでつながっている≫にあてはまる人の割合は72.2%となった。
これを都道府県別にみると、あてはまる人の割合は、長崎県(84.0%)が最も高くなり、神奈川県(82.0%)、岡山県と熊本県(いずれも79.0%)が続く。
子どもがいる人(3749名)に、子どもとのSNSでのつながりについて聞いたところ、≪子どもとSNSでつながっている≫にあてはまる人の割合は50.6%となった。
都道府県別にみると、あてはまる人の割合は、山形県(61.3%)が最も高くなり、福井県(60.8%)、徳島県(60.3%)の順になっている。