モトローラ・モビリティ・ジャパンは、フォルダブルスマートフォン「motorola razr 40」を11月22日に発売した。MOTO STOREでの販売価格は125,800円。カラーはセージグリーンとバニラクリームの2色を用意する。
IP52相当の防水・防塵設計で、おサイフケータイにも対応!
モトローラでは、今年8月に折りたたみ式スマートフォン「motorola razr 40 ultra」を発売。デザイン性や使用感など、多くのユーザーから高い評価を獲得している。今回、発売する「motorola razr 40」は、折りたたみ式でより手頃な価格帯を実現したモデルとなる。
「motorola razr 40」は、「motorola razr 40 ultra」と同じく縦折りタイプのフォルダブルスマートフォンで、6.9インチのメインディスプレイ(2,640×1,080)と1.5インチのアウトディスプレイ(194×368)を搭載。いずれのディスプレイも有機ELを採用しており、1.5インチのアウトディスプレイでは、折りたたんだ状態で操作が行なえ、カメラ起動時はファインダーとして使用することが可能。6.9インチのメインディスプレイは、144Hzの高リフレッシュレートに対応し、なめらかな画面表示を実現する。
また、自由な角度で固定できる「フレックスビュースタイル」にも対応。しずく型ヒンジシステムを採用しているのも特徴で、これにより、ディスプレイの折り目が目立たく、折りたたみ時の隙間もほぼ生じないとしている。
さらに、カメラは、6,400万画素メインカメラ+1,300万画素超広角/マクロカメラで構成したデュアルカメラシステムと、3,200万画素インカメラを搭載。バッテリー容量は4,200mAhで、30W TurboPowerチャージと5Wワイヤレス充電にも対応する。
おサイフケータイ対応のFeliCa機能を搭載し、IP52相当の防水・防塵性能も装備。Dolby Atmos対応ステレオスピーカーも内蔵する。
このほか主な仕様は、CPUがQualcomm Snapdragon 7 Gen 1 Mobile Platform、メモリが8GB、ストレージが256GB。OSはAndroid 13。本体サイズは展開時が約170.82×73.95×7.35mm、折りたたみ時が約88.24×73.95×15.8mm。重量は188.6g。SIMはnanoSIMとeSIMのデュアルSIMに対応する。
関連情報
https://www.motorola.co.jp/
構成/立原尚子