DIME MAGAZINE
シロカは、気化式加湿器とセラミックファンヒーターが一体となった製品「加湿機能付きセラミックファンヒーター ポカプラス」を12月1日に発売する。市場想定価格は25,000円前後。
加湿・温風の単独運転も可能！
「加湿機能付きセラミックファンヒーター ポカプラス」は、快適かつ健康的に過ごすために、温度と湿度の関係に着目して開発した製品。気化式加湿器とセラミックファンヒーターが一体となっているので、部屋にうるおいとあたたかさをプラスすることができるのだ。
湿度は40%、50%、60%の3段階で設定することができ、リモコンには湿度センサーを搭載しているので、自分のそばにリモコンを置いておくことで、自分の周囲を快適な湿度に保つことが可能。設定湿度に達したら、自動で温風単独運転に切り替え、設定湿度を下回ったら再度加湿＋温風での運転を再開するので、湿度を保ちながらあたためられる。
通常の気化式加湿器は送風口から吹き出す風が冷たく、特に冬場はひんやりと寒さを感じることもあるが、本製品は温風で加湿をするため、寒い季節でもひんやり感なく加湿できるのも利点だ。
また、エアコンと併用すれば、設定温度を上げなくても湿度のコントロールによって体感温度を高め、快適に過ごすことが可能。さらに、加湿・温風単独での運転にも対応しているので、夏場にエアコンで空気の乾燥が気になるときや、冬場の帰宅後すぐに足元をあたためたいときなど、シーンに合わせて使い分けることができる。
このほか、左右の側面から空気を吸い込み、本体前面から送り出すシロカ独自の「ふわビューンUZU」構造によるパワフルな風も特徴で、温風単独運転時には約2.5m先まで風を届けることが可能。
日本ブランドのミネベアミツミ製モーターで高い静音性も実現しており、運転音は約25dBと深夜の郊外や鉛筆でものを書く音などと同じレベルの静かさで、勉強やリモートワークなど集中したい時間にも使用できる。
もちろん、衛生面にも配慮しており、フィルターやフィルターケース、給水タンク、加湿トレーには抗菌剤を練りこみ、給水タンク内には銀イオンカートリッジを取り付け。お手入れも簡単で、水タンクの給水口は直径約8cmと手が入れやすく、内部も丸洗い可能。フィルターも水洗いでき、加湿フィルターケースのまま水でつけ置き洗いをすることができる。
主な仕様は、水タンク容量が約3Lで、加湿量は1時間あたり最大500ml、適用床面積（目安）は木造和室で約8.5畳、プレハブ洋室で約14畳。本体サイズは約幅21×奥行27×高さ35cm、重量は約4.1kg。コード長さは約1.8m。消費電力は1,000 W（温風強）、950W（加湿＋温風強）、14W（加湿のみ）。
製品情報
https://www.siroca.co.jp/product/pokaplus/
構成／立原尚子
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