ファーウェイがスマホなしでも通話できるeSIM対応スマートウォッチ「HUAWEI WATCH 4」を発売

ファーウェイ・ジャパンは、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH」シリーズの新製品として、eSIM対応モデル「HUAWEI WATCH 4」を11月24日に発売する。市場想定価格は65,780円。

約30mまでのフリーダイビングにも対応！

「HUAWEI WATCH 4」は、スマートフォンを使わずに通話可能なeSIM対応のスマートウォッチ。もちろん、SMSメッセージの送受信もウォッチ上で行なうことができ、ランニングやサイクリング時には、スマートフォンを携行しなくても、リアルタイムの位置情報とルート情報を確認することが可能だ。なお、ワンナンバーサービスには非対応で、スタンドアローンナンバーを使用する必要がある。

また、ディスプレイには、前モデルよりベゼル部分を約21.6％減少させ、約72％以上の高い画面占有率を実現した約1.5インチのLTPO AMOLEDを採用し、ケースにはサージカルステンレスを使用しているため、耐久性も高く、約30mまでのフリーダイビングにも対応。さらに、新たにクイックバーやフローティングタスクボールなどの表示方法を採用し、操作性も向上している。

ヘルスケア機能としては、心拍数、睡眠スコア、ストレススコア、血中酸素レベルなどの測定に対応し、急激な血中酸素レベルや心拍数の変化を検知すると、アラートで知らせる機能も利用可能。転倒した際に、緊急通報を行なう転倒検知機能も搭載する。

このほか、ワークアウト機能は100種類以上のワークアウトモードに対応。センサーは加速度センサー、ジャイロセンサー、コンパス、光学式心拍センサー、環境光センサー、気圧センサー、温度センサー、深度センサーを内蔵し、測位方式はGPS、GLONASS、Galileo、Beidou、QZSSに対応する。

スマートモードと超長時間バッテリー持続モードの2種類のバッテリーモードを搭載しているのも特徴で、スマートモードでは約3日間バッテリーが持続し、健康レポートアプリ、eSIM通話、スマートフォンなしのナビゲーションなどが使用可能。超長時間バッテリー持続モードでは約14日間使用でき、ワークアウト、ヘルスモニタリング、Bluetooth通話、通信などの基本的な機能を使用できる。

サイズは約W46.2×H46.2×D10.9mm、重量は約48g（ベルト含まず）。防水性能は5ATM/IP6X。OSはAndroid 6.0以降/iOS 13.0以降。充電クレードル付きUSBケーブルを付属する。

製品情報
https://consumer.huawei.com/jp/wearables/watch-4/

構成／立原尚子