人と組織にかかわる多様な事業を展開するパーソルホールディングスでは、全国の男女1100人(男女各550人)に対し、「男性育休に関する本音調査」(インターネット調査)を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。
「育児に積極的に参加したい」が4人に3人でモチベーションは高い
男性に対して「育児に積極的に参加したいと思いますか?」と聞くと「育児に参加したい」が全体の76.3%と、4人に3人までの男性が育児への参加を望んでいることがわかる。
■育児や家事、パートナーの「指示待ち」の男性は23.1%
とはいえ「あなたは育児や家事に対してどのように取り組みますか?」の質問に対し、「どちらかというとパートナーの指示を待つ」「パートナーの指示を待つ」を選んだ男性は23.1%となり、わずか4.9%だった女性と大きな差が見られた。
フリーコメントからは、「赤ちゃんへの接し方」(30代男性・事務)「奥さんの気持ちをいたわりつつ、育児に自発的に参加できる流れ」(40代男性・販売/接客などのサービス)が知りたいなどの声があり、育児に参加したいモチベーションは高い一方、どうすれば良いかが分からない男性の気持ちが推察できる。