8000円でお釣りがくる!LC3コーデックにも対応したPhilipsのハイブリッドANCワイヤレスイヤホン「TAT3508」
2023.11.22TP Visionは、Philipsブランドのオーディオ製品として、ハイレゾイヤホンおよび完全ワイヤレスイヤホン2製品を11月24日より国内販売を開始する。
ラインアップはUSB-C接続で手軽にハイレゾサウンドを体験できる高コスパな有線ハイレゾイヤホン「TAE1018」、ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能を搭載して、Bluetooth LE AudioのLC3コーデックにも対応した完全ワイヤレスイヤホン「TAT3508」、耳をふさがずに周囲の音を聞きながら音楽等のリスニングを可能にするオープンイヤ型完全ワイヤレスイヤホン「TAA6708」の3モデル。
予想実勢価格は、いずれも税込でTAE1018が1980円、TAT3508は7480円、TAA6708は 1万4800円。
TAE1018〜DAC内蔵&ハイレゾ対応のハイコスパ有線イヤホン
DACを内蔵したUSB-C接続のハイレゾ対応有線イヤホンである「PHILIPS TAE1018」は、14.2mmの大型ドライバーを採用。様々なジャンルの音楽のディテールを、優れたバランスで再生する。
快適な装着感を実現するデザインに、3ボタンのインラインコントローラーによるボリューム、音楽の再生/停止、通話のコントロール機能を備えており、iPhoneやAndroidスマートフォンなどで手軽ハイレゾサウンドを体験することが可能。
極めて優れたコストパフォーマンスを誇るUSB-C接続のハイレゾ有線イヤホンと言える。
■TAE1018の主な仕様
ドライバー/14.2mm
インピーダンス/32Ω
感度/108dB (@1kHz)
再生周波数帯域/20Hz〜40kHz
コントロール/3ボタン(ボリューム、通話応答、再生/一時停止)
マイク/インラインマイク
接続方式/USB-C
重量/12.9g
カラー/ブラック、ホワイト
価格/1980円(税込、市場想定価格)
TAT3508〜ハイブリッドANC搭載に加えてLC3コーデックにも対応したTWSイヤホン
ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「PHILIPS TAT3508」は、風の音や周囲の雑音を低減することで、サウンドへの高い没入感を実現。外音を取り込むアウェアネスモードも搭載している。
また、TAT3508に搭載された10mmのドライバーは、解像度の高いクリアなサウンドに、深みのある低音を兼ね備えている。
さらに、AIのアルゴリズムによって周囲のノイズを低減する、ノイズキャンセルAIマイクを内蔵しており、雑音のないクリアな音声通話も可能だ。
TAT3508は、次世代のBluetooth規格「Bluetooth LE Audio」のLC3コーデックに対応しており、従来の規格よりも高音質かつ省電力なワイヤレス通信を実現。
さらに、2台のデバイスに同時接続が可能なマルチポイント接続に加えて、タッチコントロール機能も搭載。アプリによるカスタマイズも可能だ。
最大連続再生時間は7時間、IPX4準拠の防滴性能も備えている。
■TAT3508の主な仕様
ドライバー/10mm ダイナミック
インピーダンス/32Ω
感度/95dB (@1kHz)
再生周波数帯域/20Hz〜20kHz
マイク/1マイク(AIマイク)
通信方式/Bluetooth (Bluetooth 5.3、マルチポイント接続対応)
対応プロファイル/A2DP、AVRCP、HFP、TMAP
最大通信距離/約10m
電源/充電式 リチウムポリマー
連続再生時間/7時間(充電ケース使用時は最大21時間)
充電時間/2時間(急速充電の場合は15分の充電で1時間再生可能)
カラー /ブラック、ホワイト
価格/ 7480円(税込、市場想定価格)
TAA6708〜耳をふさがず快適な装着感を実現するオープンイヤ型TWSイヤホン
耳をふさがずに快適な装着感を実現する、オープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン「TAA6708」は、特殊なハウジングの内部構造設計とアルゴリズムによって、音声の指向性を向上。さらに音漏れと余分な振動を抑えることにより、音楽のディテールを再現するクリアなサウンドと豊かな低音を実現した。
加えて「アダプティブイコールラウドネス補正 (AELC) アルゴリズム」という、屋外や屋内における音量差に対して、高音と低音を自動調整する技術を備えているため、いかなる環境においても、常にクリアでバランスの取れたサウンドを体感できるという。
イヤフックはデュアル軸機構による前後左右の角度調整が可能なヒンジを採用。ドライバーのポジションを自由かつ正確に調整することが可能だ。また、耳元でしっかりと固定されるため、激しい運動時でも落下しづらい構造となっている。
またIPX5規格に準拠した防水性能を備えているため、日常での使用はもちろん、特にジョギングやランニング、ワークアウトと言ったシーンでは、周囲の音を聞くことができるオープンイヤ型の利点を生かして、より安全性を高めることができるはずだ。
■TAA6708の主な仕様
ドライバー/14.2mm ダイナミック
インピーダンス/16Ω
感度/96dB (@1kHz)
再生周波数帯域/20-20,000Hz
マイク/2マイク(AIマイク)
通信方式/Bluetooth(Bluetooth 5.3)
対応コーデック/SBC
対応プロファイル/A2DP、AVRCP、HFP
最大通信距離/約10m
電源/充電式 リチウムポリマー
続再生時間/6時間(充電ケース使用時:最大21時間)
イヤピース/幅51.8×奥行き39.8×高さ15 .5mm
充電ケース/幅58×奥行き27.5×高さ93.2mm
カラー/ブラック
価格 /1万4800円(税込、市場想定価格)
関連情報
https://www.philips.co.jp/c-m-so/headphones
構成/清水眞希