ヤマハの電動アシスト自転車「PAS」にシンプルでスタイリッシュなシティモデル「CRAIG」が登場

ヤマハ発動機は、シンプルでスタイリッシュなデザインの新型電動アシスト自転車「PAS CRAIG」を発表した。発売日は2024年3月29日。価格は129,000円。

“Urban Outrunner” をコンセプトにした街乗りモデル！

「PAS CRAIG」は、“Urban Outrunner”をコンセプトに開発した電動アシスト自転車。週末の街乗りや通勤などで利用する人をターゲットとした製品で、細身のパイプフレームやブラックリムを採用し、街中の様々なシーンにフィットするシンプルで上質なデザインに仕上げている。

細部の配色までこだわったカラーリングも魅力で、カラーラインナップはファッショナブルでありながら高品質な印象を与える「マットラベンダー」、知的で落ち着いた印象の「マットグレイッシュベージュ」、シンプルでどんな服装にも合わせやすい「マットジェットブラック」の全3色で展開する。

また、内装3段変速など日常生活での数キロ圏内の移動に適した装備も特徴。2.5時間で充電できる8.9Ahバッテリーや、スポーティで軽やかな走行性能と安定感を両立する700×38Cタイヤ、スポーティな形状でありながら高いクッション性を備えたスポーティサドルなども採用する。

主な仕様は、全長が1,860mm、全幅が595mm、サドル高が815～945mm。タイヤサイズは700×38C。適応身長のめやすは156cm以上。車両重量は21.6kg（ワイヤー錠含む）。一充電あたりの走行距離（標準パターン）は強モードで36km、スマートパワーモードで40km、オートエコモードプラスで70km（※1）。モーター形式はブラシレスDCモーターで、定格出力は240W。変速方式はリヤハブ内装3段式。バッテリーはリチウムイオン電池で、電圧は25.2V、容量は8.9Ah（※2）。充電時間は約2.5時間（※3）。

※1　一充電あたりの走行距離は、バッテリー満充電からアシスト停止まで走行したときの走行距離の同社測定値。「標準パターン」の測定条件は以下のとおり。バッテリー新品、常温15～25℃、車載重量（乗員および荷物を合計した重量）65kg、平滑乾燥路面、無風、無灯火状態で、製造業者指定のタイヤ空気圧で、平坦路（1km）、勾配4度の上り坂（1km）を含む全長4kmの標準走行路を設定し、平坦路「変速ギア・3」15km/h、上り坂「変速ギア・2」10km/h、下り坂「変速ギア・3」20km/hで走行し、1kmごとに一旦停止。
※2　容量は、Typ.容量（代表容量）として、同社が従来使用している方法で測定したバッテリー容量であり、標準パターンで走行した場合に使用できるバッテリー容量の平均値。JIS C 8711によるとTyp.容量8.9Ahのバッテリーは定格容量9.0Ahとなる。
※3　バッテリーの残量がほぼない状態から、満充電までの時間を指す。環境や条件によって充電時間が異なる場合がある。

製品情報
https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/lineup/craig/

構成／立原尚子