北陸新幹線が開通して以降、アクセスのしやすさから注目度が上がってきている石川県。加賀百万石と呼ばれ、歴史や伝統文化も豊富な同県で幸福度が高く、住心地のよい街はどこなのだろうか。
大東建託は、石川県居住の20歳以上の男女、6,413名を対象に過去最大級の居住満足度調査を実施、「街の幸福度 & 住み続けたい街ランキング2023<石川県版>」として集計したので、結果をお伝えしよう。
街の幸福度1位は初ランクインの「羽咋郡宝達志水町」
1位は「羽咋郡宝達志水町」で、昨年は累計回答数が50名未満でランキング集計対象外だった街だ。山あり、海あり、温泉ありの街で、2011年には「能登の里山里海」が日本で初めて世界農業遺産に認定されている。
2位は「野々市市」が獲得。市内には、本州で唯一の国際優秀つばき園である「野々市中央公園」があり、市花木ツバキが約400品種、1,700本栽培されている。
3位は「小松市」で、「街に愛着がある」でも3位、「住みここち」「住み続けたい街」5位を獲得していた。
住み続けたい街は、1位野々市市、2位かほく市、3位金沢市
1位は「野々市市」で、「住みここち」「住み続けたい街」「街に愛着がある」1位、「住みたい街」「街に誇りがある」2位と全てのランキングでトップ2以内に入っていた。
2位は「かほく市」で、「街に誇りがある」1位、「住みここち」「街に愛着がある」4位、「街の幸福度」5位にランクイン。海と山に囲まれた自然豊かなまちで、県産オリジナル高級ぶどう「ルビーロマン」の生誕地でもある。
3位は「金沢市」で、「住みたい街」1位、「街に愛着がある」2位、「住みここち」「街に誇りがある」3位、「街の幸福度」では4位を獲得した。
調査概要
調査方法:株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
回答者: 石川県居住の20歳以上の男女、6,413名を対象に集計。
調査期間
2023年2月17日(金)~3月15日(水): 2023年調査(回答者数: 1,675名)
2022年3月8日(火)~3月29日(火): 2022年調査(回答者数: 1,594名)
2021年3月17日(水)~3月30日(火): 2021年調査(回答者数: 1,503名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金): 2020年調査(回答者数: 1,160名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月): 2019年調査(回答者数: 481名)
計6,413名
関連情報
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構成/Ara