小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

新しいMモデルの方向を示すBMWのスポーツモデル「M3 コンペティション Mツーリング」

2023.11.23

BMWのプレミアムコンパクトスポーツモデルを代表するモデルである、3シリーズは2022年9月に現行型へと進化した。その「3シリーズ」のツーリング(ステーションワゴン)にサーキット走行も可能なMハイパフォーマンスモデルが2023年1月に加わった。

一定条件下でハンドルからの手離し走行が可能に

 この「M3 コンペティション Mツーリング」は、サーキット走行を可能にしながら、高性能3眼カメラと高性能プロセッサーによる解析能力の高い運転支援システムを標準で装備。高速道路での渋滞時でのハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能が装備されている。一定条件下でのハンドルからの手離し走行が可能なモデルでもある。

 さらに、最新世代のコネクティビティーも備わっている。「OK、BMW」と話しかけると、車両の操作、目的地の設定ができるのだ。Apple CarPlayへの対応やスマートフォンで事前に検索した目的地をクルマに送信することもできる。デジタルキープラスが標準装備になったことで、スマホやスマートウォッチを持っていれば、クルマに近づくだけでロック解除も可能だし、エンジン始動もできる。

 このように、コンペティションカーとは思えないほどの機能を「M3ツーリング」は持っている。しかし、外観はかなり攻撃的だ。フロントのキドニーグリルは、縦長の大型グリルを採用し、水平方向にダブルバーを採用、大型のエアインテークも備えている。


 
 サイドはMモデル専用のフロント、リアのブリスターフェンダー、ドアミラーを装備。ダウンフォースを得るためのリアスポイラーやツインマフラーの左右2本出し、空力特性を高めるためのディフューザーが特徴だ。内装も、Mスポーツシート、Mロゴが輝くサイドシルや専用デザインのメーターパネルやハンドルのほかに、ドアシルやシートのMロゴは光りが入っている。

 パワーユニットは直列6気筒DOHCの3.0Lターボ。BMWは電気自動車も積極的に開発しているが、その一方でこうしたハイパワーのガソリンエンジンも開発し、市販車への投入を行なっている。このあたりのクルマの開発に関する考え方はドイツ車では珍しいものではなさそう。メルセデスもポルシェもアウディも新しいチャレンジをしながら、内燃機関も見捨てずに開発しているのだ。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年12月16日(月) 発売

DIME最新号は、「大谷翔平研究!」。今年を象徴するDIMEトレンド大賞の発表や、Aぇ!group、こっちのけんと他豪華インタビューも満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。