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実用性重視の人にBMWのコンパクトEV「iX1 XDrive30 M Sport」をおすすめしたい理由

2023.11.20

BMWのSUV「X1」は2010年に初代が登場した。それまでの武骨なSUVとは一線を画した、オンロード性能を高めたSUVをメーカーはSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)と名付け、独自のセグメントを主張した。その「X1」も今回のモデルで3代目となるが、スモールコンパクトセグメントのモデルとして定着した感がある。

 最新モデルは、ボディーサイズが全長4500mm、全幅1835mm、全高1620mm、ホイールベース2690mmで、国産の「カローラクロス」とほとんど同じサイズ。大きくなったフロントグリルが、一目でBMWであることを主張している。

シリーズとしては初めてEVが追加

 今回の「X1」シリーズは直4、DOHC、2.0Lガソリンターボに加え、シリーズとしては初めてEVが加わった。「iX1」は電池容量66.5kwhで、190PS、247Nmを発揮する電気モーターを前後輪に1基ずつ備えた4輪駆動。システム出力は272PS、494Nmに達する。
また、満充電での航続可能距離は465kmと発表されている。

 試乗車は「iX1 X Drive30 M Sport」。「iX1」はもう1グレード、X Lineがある。両者の違いは、内外装でX Lineはモダンでエレガントに、M Sportはスポーティーさを強調したデザインを採用している。車両本体価格は同じ(668万円)だ。

「iX1」と「X1」は外観を共有しているので、EVだが、フロントグリルはルーバーがあり、空気の流通ができる。ヘッドライトはツインサーキュラーを発展させたアダプティブLEDを採用、リアは立体的なLEDコンビネーションライトが特徴的だ。

 大きく変わったのはドアハンドルがこれまでの握って開けるレバータイプではなく、ドアパネルと一体化させ、指を入れて開けるフラッシュハンドルを採用したこと。主に空気抵抗を重視するiモデルのためだろう。

 ドアを開けて、運転席へ乗りこむ。着座はやや高めだが、ドア上縁に頭をぶつけることはない。室内高はたっぷりを確保されている。室内も新しい。メーターパネルとコントロールディスプレイを一体化させ、大型化した。さらにそのパネルも運転席のほうに向けられている。ミッションは電気式だが、ポジションはR/N/D・Bだが、シフトはレバータイプを廃止し、つまみのような形状を採用した。センターコンソールにはQi対向機器が置けるスペースが設けられている。

 後席の着座位置はやや低めで、足元のスペースも確保されている。座面は中央部がトレイ状になっており、3人掛けの中央席はキツい。左右1名ずつの乗車が快適だろう。背もたれは4/2/4の分割可倒式。背もたれは座席背もたれ横にあるロープを引くことで可倒する。背もたれを倒すことで、荷室と一体化する。背もたれはややナナメの位置で停まる。荷台は奥行きは約880mm、左右幅は1m以上ある。サブトランクは充電用のケーブル入れになっている。深さもあるので、ケーブルをラフに収納できるのは有難い。

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