縄文杉で知られる世界自然遺産の屋久島に、県のシンボルともいえる桜島など、雄大な自然が魅力の鹿児島県。同県の居住者から、もっとも「住み心地が良い」と思われている県内の街と、もっとも「住みたい」と憧れを持たれている街とは、いったいどこか?
大東建託はこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023<鹿児島県版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2023<鹿児島県版>」として発表した。
本満足度調査は、2019年~2023年の期間、鹿児島県に居住する20歳以上の男女合計7,944名を対象に集計したものだ。
街の住みここちランキングの1位は、4年連続で姶良市
街の住みここちランキングにおいて、4年連続で1位は姶良市となった。姶良市は、鹿児島市に隣接するベッドタウンとして住宅地の開発が進み、今なお人口が増加している街だ。大型商業施設や飲食店などが揃っている一方、自然が豊かで、公園が多いエリアでもある。
また、空港も近く、九州自動車道やJR日豊本線もあり、交通利便性の評価も県内1位。唯一偏差値70台の高い評価を得ている。
住みたい街ランキングの1位は、4年連続で鹿児島市
住みたい街ランキングでは、4年連続で鹿児島市が1位に輝いた。2位の福岡市、3位の東京23区は2年連続でランクインした。4位は姶良市、5位は霧島市だ。トップ5のうち、3つが県内の自治体という結果になった。
このほか、街の住みここちランキングのTOP10および因子別順位は以下の結果となった。
構成/こじへい