熊本県の住み心地がいい街ランキングTOP3、3位熊本市中央区、2位菊池郡菊陽町、1位は？

世界最大級のカルデラを有する阿蘇山と清らかな地下水が流れることで知られ、「火の国」「水の国」と呼ばれる熊本県。同県の居住者から、もっとも「住み心地が良い」と思われている県内の街と、もっとも「住みたい」と憧れを持たれている街とは、いったいどこか？

大東建託はこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023＜熊本県版＞」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2023＜熊本県版＞」として発表した。

本満足度調査は、2019年～2023年の期間、熊本県に居住する20歳以上の男女合計8,478名を対象に集計したものだ。

街の住みここちランキング、2年連続で1位は合志市

街の住みここちランキングにおいて、合志市が2年連続で1位となった。合志市は、熊本市の北東部に位置し、同市のベッドタウンとして住環境の整備が進んでいる。今なお人口増加が続いており、高速道路や空港への交通アクセスが良く、豊かな自然にも恵まれている街だ。

トップ5には、熊本市周辺のベッドタウン（1位合志市、2位菊池郡菊陽町）と、熊本市の行政区がランクインする結果となった。

住みたい街ランキング、2年連続で1位は福岡市

住みたい街ランキングでは、福岡市が、5.0％の高い得票率で2年連続で1位に輝いた。2位～5位も2年連続でのランクインとなっており、熊本市中央区・熊本市東区・菊池郡菊陽町と、トップ5のうち3つが県内の自治体となる。

このほか、街の住みここちランキングTOP10と因子別順位は以下の結果となった。

出典元：街の住みここちランキング（大東建託）

構成／こじへい